「エズラ記」を読んでいます。
エズラは大祭司の家系の出身で、ペルシア宮廷ではユダヤ問題を担当していたらしい。
エルサレムでの任務は「掟と法を教えること」とされている
エズラの業績としては、異民族との結婚の禁止と解消(エズ9-10)と律法の朗読(ネヘ8)が記されている。
エズラ記・ネヘミヤ記は元来一つの書物である。
エズラ記・ネヘミヤ記はバビロン捕囚からの帰還と神殿の再建、エズラ・ネヘミヤによる共同体の形成が記されている。
アレクサンドロスによるペルシャ帝国の征服までが描かれている。
エズラ記・ネヘミヤ記は物語の構成に併せて「真のイスラエル」を限定していく。
最初の区別はバビロンからの帰還者かどうか、その中でも「自分の家族と血筋がイスラエルに属するかどうか」が重大であった。
第二の指標は異民族との結婚をしないこと。
第三の境界は物理的なものでエルサレムの城壁の再建と帰還者の居住地の決定である。 (ン? よくわかりません)
こうして「イスラエルに属する」ことの定義が狭められ、最後に律法の朗読と誓約が行われ、律法に従う者が「真のイスラエル」として設定される。
「排除の原理」によって民を「浄化」してゆく過程が描かれている。
・・・・・だそうです。
以上「聖書事典」からの抜書きです。 相変わらず分かり難い (^^;)
「歴史」の流れはいついつに何があって、それから以後はキッパリとこうなりました、と言うものではなく、
何となく事態が変化して、いつの間にか様変わりしているものなので、その流れを思い描くのは本当に難しいです。
エズラ記も出来事が多く、いつどうなったのか中々理解できません。
自分の頭を整理するために、当時の出来事を書き出してみました。(自分用のメモです。)
前721 アッシリア帝国のサルゴン二世、サマリアを占領(北イスラエル滅亡)
前612 メディア、バビロニア連合軍によりニネベ陥落(アッシリア帝国滅亡)
前598 バビロニアのネブカドレツァル王、エルサレムを占領
ユダの王ヨヤキンはじめ上層階級が捕らえられ、バビロンに移される 第一回捕囚
前587 バビロニア軍によってエルサレム陥落(ユダ王国滅亡) 第二回捕囚
前539 ペルシャのキュロス二世、バビロンを占領(バビロニア帝国滅亡)
前538 キュロスの勅令
シェンシュバツァルによる第一回帰還
神殿の再建が着手されるが、まもなく頓挫(行政官レフムと書記官シムシャイからアルタクセルクセスへの
再建妨害の手紙)
前522 ダレイオス一世の帰還許可
この第二回目に、ゼルバベル帰還
前520 ゼルバベルとヨシュアの指導の下、第二神殿の建築始まる。(ユーフラテス西方の長官タテナイとシェタル・ボゼナイおよび
その仲間からダレイオス王への建築妨害の手紙)
ハガイ、ゼカリヤが激励
前515 第二神殿完成
前445 ネヘミヤが「ユダの総督」として派遣され、エルサレムの城壁を再建
前398 エズラが「天にいます神の律法の書記官」としてエルサレムに派遣される
前333 アレクサンドロス、ペルシャのダレイオス三世を破る
前330 (ペルシャ帝国滅亡)
これで大体の時代の流れがつかめました。
と、せっかくまとめてもすぐに忘却の彼方に消え去る自分の貧困な記憶力が嘆かわしい。 (T__T)
川の<翡翠(♂)>です。
美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
エズラは大祭司の家系の出身で、ペルシア宮廷ではユダヤ問題を担当していたらしい。
エルサレムでの任務は「掟と法を教えること」とされている
エズラの業績としては、異民族との結婚の禁止と解消(エズ9-10)と律法の朗読(ネヘ8)が記されている。
エズラ記・ネヘミヤ記は元来一つの書物である。
エズラ記・ネヘミヤ記はバビロン捕囚からの帰還と神殿の再建、エズラ・ネヘミヤによる共同体の形成が記されている。
アレクサンドロスによるペルシャ帝国の征服までが描かれている。
エズラ記・ネヘミヤ記は物語の構成に併せて「真のイスラエル」を限定していく。
最初の区別はバビロンからの帰還者かどうか、その中でも「自分の家族と血筋がイスラエルに属するかどうか」が重大であった。
第二の指標は異民族との結婚をしないこと。
第三の境界は物理的なものでエルサレムの城壁の再建と帰還者の居住地の決定である。 (ン? よくわかりません)
こうして「イスラエルに属する」ことの定義が狭められ、最後に律法の朗読と誓約が行われ、律法に従う者が「真のイスラエル」として設定される。
「排除の原理」によって民を「浄化」してゆく過程が描かれている。
・・・・・だそうです。
以上「聖書事典」からの抜書きです。 相変わらず分かり難い (^^;)
「歴史」の流れはいついつに何があって、それから以後はキッパリとこうなりました、と言うものではなく、
何となく事態が変化して、いつの間にか様変わりしているものなので、その流れを思い描くのは本当に難しいです。
エズラ記も出来事が多く、いつどうなったのか中々理解できません。
自分の頭を整理するために、当時の出来事を書き出してみました。(自分用のメモです。)
前721 アッシリア帝国のサルゴン二世、サマリアを占領(北イスラエル滅亡)
前612 メディア、バビロニア連合軍によりニネベ陥落(アッシリア帝国滅亡)
前598 バビロニアのネブカドレツァル王、エルサレムを占領
ユダの王ヨヤキンはじめ上層階級が捕らえられ、バビロンに移される 第一回捕囚
前587 バビロニア軍によってエルサレム陥落(ユダ王国滅亡) 第二回捕囚
前539 ペルシャのキュロス二世、バビロンを占領(バビロニア帝国滅亡)
前538 キュロスの勅令
シェンシュバツァルによる第一回帰還
神殿の再建が着手されるが、まもなく頓挫(行政官レフムと書記官シムシャイからアルタクセルクセスへの
再建妨害の手紙)
前522 ダレイオス一世の帰還許可
この第二回目に、ゼルバベル帰還
前520 ゼルバベルとヨシュアの指導の下、第二神殿の建築始まる。(ユーフラテス西方の長官タテナイとシェタル・ボゼナイおよび
その仲間からダレイオス王への建築妨害の手紙)
ハガイ、ゼカリヤが激励
前515 第二神殿完成
前445 ネヘミヤが「ユダの総督」として派遣され、エルサレムの城壁を再建
前398 エズラが「天にいます神の律法の書記官」としてエルサレムに派遣される
前333 アレクサンドロス、ペルシャのダレイオス三世を破る
前330 (ペルシャ帝国滅亡)
これで大体の時代の流れがつかめました。
と、せっかくまとめてもすぐに忘却の彼方に消え去る自分の貧困な記憶力が嘆かわしい。 (T__T)
川の<翡翠(♂)>です。
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