ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

「天地創造」

2020-08-21 15:13:46 | 今日の聖句
コロナ禍と猛暑を理由に「全てがダルすぎる!」と言い訳をして長いことブログをサボっていました。<(_ _)>
先週から家では、旧約聖書は「創世記」読み始めました。 冒頭の天地創造の記事は大好きな箇所です。
混沌とした地、闇、深淵、神の霊が水の面を動いている・・・・・・想像するだけで半分恐ろしく、
半分ワクワクという不思議な感覚を覚えます。
聖書の「天地創造」を読むたびに私の耳にはシベリウス作曲の「トゥオネラの白鳥」が聞こえてきます。
こんな読み方で良いのかな~と思うような、頼りない確信の少ない私の聖書の読み方、時々反省いたします。


今日の聖句は「創世記」1章1節~2章4節です。

初めに、神は天地を創造された。 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。
神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。 神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、
光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。 神は言われた。
「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」 神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。
そのようになった。 神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。 神は言われた。
「天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。」そのようになった。 神は乾いた所を地と呼び、
水の集まった所を海と呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。 神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。
種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。
地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。
神はこれを見て、良しとされた。 夕べがあり、朝があった。第三の日である。 神は言われた。「天の大空に
光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。 天の大空に光る物があって、
地を照らせ。」そのようになった。神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、
小さな方に夜を治めさせられた。 神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、 昼と夜を治めさせ、
光と闇を分けさせられた。神はこれを見て、良しとされた。 夕べがあり、朝があった。第四の日である。
神は言われた。「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」 神は水に群がるもの、
すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼ある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを
見て、良しとされた。神はそれらのものを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。
鳥は地の上に増えよ。」 夕べがあり、朝があった。第五の日である。 神は言われた。「地は、それぞれの
生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」そのようになった。
神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這うものを造られた。神はこれを見て、良しと
された。 神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、
地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」神は御自分にかたどって人を創造された。
神にかたどって創造された。男と女に創造された。 神は彼らを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、
地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」 神は言われた。
「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それが
あなたたちの食べ物となる。 地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を
食べさせよう。」そのようになった。神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは
極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。 天地万物は完成された。 第七の日に、
神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。この日に神は
すべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。
これが天地創造の由来である。

偶然でしょうか、左近豊牧師による16日(日)の主日礼拝の説教はこの天地創造からの説き明かしでした。
私がサラサラ読みくだしていた箇所から力強いメッセージを頂きました。
私の場合、やはり礼拝に参加しなくては信仰が強められないことを改めて思わされました。
ここをクリックすると左近豊牧師の説教を読むことができます。是非!お読みください。


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『実は、聖書の、この天地創造の言葉は、聖書の民の歴史の中で、幾たびも滅びに瀕した人々のただなかで、
新しく聞き続けられ、新たに語りなおされてきたものです

崩れ行く世界の根底から支える確かな御手の業を語り続け、寄る辺なく萎えた魂にねんごろに語り掛けられて
きたものだったのです。時代がどんなに変わろうとも、現代にあっても、これは、荒れ果てた世界に生きる者
への慰め励ましの言葉、壊れた世界を生きる人たちへの絶望に点された希望の言葉として、読まれ、語られ、
聞かれてきたものです。今日、私たちはこの言葉を今に向けられた言葉として聞くことができるのです。

はじめに神は天と地を創造されたとの、はじめの一言を噛みしめ、この混沌とした中にも「御国を来たらせ
たまえ」と祈り、新しい天と新しい地の完成を望み見ながら、刻みゆく信仰を、全て失ってなお残された尊厳を、
私たちも与えられているのです。天地創造の信仰を礎として、新たな週を歩みだしてまいりましょう。』
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美竹教会では、礼拝のネット配信をしていますが、加えてWeb会議システム(Zoom)で「聖書探訪」
「聖書のみ言葉に親しむ集い」なども始めてくださったようです。
Zoom は昔の友人から招待されて何度か参加しました。パソコンではうまく入れずにスマホでの参加でしたが
イマイチしっくりきません。 美竹教会の集会へのZoom参加、どうしようかな~目下考慮中です。


美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。


一見涼し気、本当は猛暑の公園の雲です。
コメント
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