讃美歌112番 「もろびとこぞりて」 28日の礼拝で歌いました。
アドベントが終わった28日が本当のクリスマス礼拝ということで、
この日の讃美歌は全部イエス様のご降誕を祝うものでした。
ギリシャ正教やロシア正教では1月6日の公現日がクリスマスなのだとか。
1)諸人(もろびと)こぞりて 迎えまつれ
久しく待ちにし 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
2)悪魔のひとやを 打ち砕きて
捕虜(とりこ)を放つと 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
3)この世の闇路を 照らし給う
妙(たえ)なる光の 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
4)しぼめる心の 花を咲かせ
恵みの露おく 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
5)平和の君なる 御子を迎え
救いの主とぞ ほめたたえよ
ほめたたえよ ほめ、ほめたたえよ
“Hark, the glad sound! the Savior comes” by Philip Doddridge, 1735
ANTIOCH
Arr. from Georg Friedrich Handel’s Messiah (1742)
Lowell Mason is credited with the arrangement (1836)
クリスマスソングの中で最も親しまれている讃美歌の一つである。
この讃美歌をよく見ると二つの疑問点が目に付く。
一つは、作詞の表題が「Hark, the glad sound! the Saviour comes」となっており英語で親しまれている
「Joy to the World」となっていないこと、もう一つは曲の方でヘンデルのメサイアが原曲と記されていることである。
「讃美歌略解」によると、「・・・・この曲はウオッツの Joy to the world! と不可分になっているが、邦訳は、
曲に会わせるためと、意味の上から今回改訂された」そうで、つまり現行の歌詞の方がキリスト降誕に
よりふさわしい内容であると言うことでしょうか?
Hark,the glad sound! は18世紀前半、英国の著名な牧師/神学教授ドッドリッジが出版した讃美歌集の中で
もっとも傑作であり「古い讃美歌の全体を見ても、これ程優美で生新で完全な作品は見出されない」との評価がされている。
曲はヘンデルのメサイアから Lowell Mason が編曲したとあります。(勿論、ウオッツの作詞Joy to the worldにたいして)
ホームページ”クリスマスキャロル”によるとLowell Masonは、ヘンデル・ハイドン協会の重要な地位にいて
ヘンデルに敬意を表して彼の名を挙げたのではないかというコメントがあります。
Mason により当初この曲は「アンテイオキア(讃美歌にはAntiochとあります)」と名付けられましたが、
アンテイオキアの地でイエス・キリストを信じる人たちがクリスチアンと始めて呼ばれるようになりました。
使徒言行録11章19節以降に「アンテイオキアの教会」のところで「ユダヤ人以外(ギリシャ語を話す人々)に始めて福音を伝えた・・・・
このアンテイオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである。」とあります。
尚、ウオッツ(Isaac Watts)は、17世紀項半から18世紀前半の英国人でヘンデルとほぼ同時代の人でした。
Lowell Mason は19世紀前半から後半にかけて実業家として活躍したアメリカ人です。 (以上、ネットからの引用です。)
ココをクリックすると讃美歌112番を聴くことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b0/693dd2ea8192b5bd05677f5902e9fe18.jpg)
今日は今シーズン初めて<ルリビタキ(♂)>を見ることができました。(^-^)
美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
アドベントが終わった28日が本当のクリスマス礼拝ということで、
この日の讃美歌は全部イエス様のご降誕を祝うものでした。
ギリシャ正教やロシア正教では1月6日の公現日がクリスマスなのだとか。
1)諸人(もろびと)こぞりて 迎えまつれ
久しく待ちにし 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
2)悪魔のひとやを 打ち砕きて
捕虜(とりこ)を放つと 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
3)この世の闇路を 照らし給う
妙(たえ)なる光の 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
4)しぼめる心の 花を咲かせ
恵みの露おく 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
5)平和の君なる 御子を迎え
救いの主とぞ ほめたたえよ
ほめたたえよ ほめ、ほめたたえよ
“Hark, the glad sound! the Savior comes” by Philip Doddridge, 1735
ANTIOCH
Arr. from Georg Friedrich Handel’s Messiah (1742)
Lowell Mason is credited with the arrangement (1836)
クリスマスソングの中で最も親しまれている讃美歌の一つである。
この讃美歌をよく見ると二つの疑問点が目に付く。
一つは、作詞の表題が「Hark, the glad sound! the Saviour comes」となっており英語で親しまれている
「Joy to the World」となっていないこと、もう一つは曲の方でヘンデルのメサイアが原曲と記されていることである。
「讃美歌略解」によると、「・・・・この曲はウオッツの Joy to the world! と不可分になっているが、邦訳は、
曲に会わせるためと、意味の上から今回改訂された」そうで、つまり現行の歌詞の方がキリスト降誕に
よりふさわしい内容であると言うことでしょうか?
Hark,the glad sound! は18世紀前半、英国の著名な牧師/神学教授ドッドリッジが出版した讃美歌集の中で
もっとも傑作であり「古い讃美歌の全体を見ても、これ程優美で生新で完全な作品は見出されない」との評価がされている。
曲はヘンデルのメサイアから Lowell Mason が編曲したとあります。(勿論、ウオッツの作詞Joy to the worldにたいして)
ホームページ”クリスマスキャロル”によるとLowell Masonは、ヘンデル・ハイドン協会の重要な地位にいて
ヘンデルに敬意を表して彼の名を挙げたのではないかというコメントがあります。
Mason により当初この曲は「アンテイオキア(讃美歌にはAntiochとあります)」と名付けられましたが、
アンテイオキアの地でイエス・キリストを信じる人たちがクリスチアンと始めて呼ばれるようになりました。
使徒言行録11章19節以降に「アンテイオキアの教会」のところで「ユダヤ人以外(ギリシャ語を話す人々)に始めて福音を伝えた・・・・
このアンテイオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである。」とあります。
尚、ウオッツ(Isaac Watts)は、17世紀項半から18世紀前半の英国人でヘンデルとほぼ同時代の人でした。
Lowell Mason は19世紀前半から後半にかけて実業家として活躍したアメリカ人です。 (以上、ネットからの引用です。)
ココをクリックすると讃美歌112番を聴くことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b0/693dd2ea8192b5bd05677f5902e9fe18.jpg)
今日は今シーズン初めて<ルリビタキ(♂)>を見ることができました。(^-^)
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