ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

美竹教会の礼拝

2020-03-27 16:58:03 | 美竹教会
美竹教会のホームページに「感染症対策のため、礼拝を通常より短縮して行います。」
というお知らせが載りました。
「今週と来週の日曜礼拝は無理せず、各々自宅で守ってください」という連絡も来ました。
しばらくは教会に行けなくなりました。
ウイルスは目に見えない上に、新型コロナウイルスの場合、例えば若者や健康な人が
感染した時、自覚症状も他覚症状もなく、知らぬ間に周囲の人に感染させてしまうことが
あります。 すべての人に感染する恐れがあり、すべての人に周囲の人を感染させて
しまうかも知れない恐れがあります。 
感染経路不明ということが増えれば感染の拡大を防ぐことはとても難しい。
絶対不可能なことですが、もし世界中の人がこれから先、全く誰とも接触せずにどれ位
籠もって過ごせばコロナウイルスは消滅するのでしょうか?
ウイルスに感染した人の息に色を付けるという研究は無いのでしょうか、無いでしょうね~
ワクチンが開発され、コロナウイルスと共存できる状態になるのは1年先か、2年先か・・・・
長く重いストレスが待ち受けているようです。
あ~あ、一日も早くワクチンが開発されますように!

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フェイスブックツイッターもご覧ください。

昨日は、桜咲く川べりを散歩しました。


新聞記事から心に残ったものを私の記憶として書いておきます。
3月25日(水) 
エイズ、結核、マラリアという世界三大感染症対策支援(グローバルファンド)で働く
内科医K氏の談話から抜書き。

『途上国では新型コロナ以上の威力を持つ病原体が多く流行してきたが、世界はそれほど
真剣に取り組んできませんでした。それがG7(主要7カ国)が当事者になるとこんな反応に
なるんだな、と少し冷静に見ています。』
『地球温暖化で蚊の生息域が広がりマラリアの流行拡大も報告されています。
途上国などでの対岸の火事ではなく、自分ごととして真剣に準備する必要があります。
微生物からすれば、自らの生存のために変異しながら人間への親和性を高めているの
かも知れません。人類と微生物との共存を模索することも大事だと考えます。』
新型コロナの感染が広がる中、そこまで大きな話をしている余裕はないのでは・・・?
という記者からの問いに答えて・・・・

『各国、各地域での新型コロナ対策をしっかりすることは今必要です。一方で、それ以上の
子供がマラリアや麻疹で死んでいる国もあり、アフリカの15~44歳の女性の死因の
第1位はHIVです。それらの感染症で新型コロナの数百倍の人が死んでいながら、対策が
十分にできない国もある、といった現実も知ってほしい。
世界で隠れて見えないものをもう一度見直してほしいのです。』

3月26日(木) 
英国では「患者の急増に対応するため、引退した医師らの迅速な復帰が可能になる。
すでに医師や薬剤師らに復職を呼びかけ、約1万2千人が復職に同意した。
最終学年の医学生や看護学生も合わせて計3万5千人が治療の最前線に加わる。
感染すると特に重症化するリスクが高い元がん患者ら約150万人に12周間の一切の
外出禁止を要請している。こうした人たちへの薬や食料品の配達、病院への送迎などを
担うボランディア25万人を24日から募集したところ、すでに40万人以上の応募が
あったという。」

ドイツのウイルス研究者のD氏は毎日ネットで音声を配信するポッドキャストでウイルスの
話題を発信している。
内容は「マスクの有効性」や「買い物に出ても大丈夫」「外出禁止令の効果はまだ不明」など様々。
落ち着いた口調で、医学的な知見に基づき、難しいテーマを解きほぐす。

メモ: オーバーシュート(感染爆発)
     ロックダウン(都市封鎖)
     クラスター(小規模な感染集団)
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讃美歌第二編 182番 「丘のうえに十字架たつ」

2020-03-21 16:17:20 | 讃美歌
   今日はドカ~ンと立派な<枝垂れ梅>の写真から始めます。
   3月初めの散歩で、東京はK市のお宅で拝見しました。見事な<枝垂れ梅>です。
   このお宅ではこの時期、庭を開放なさっていて、多くの方が訪れるようでした。


   

今日の讃美歌は 「讃美歌第二編の182番」 「丘のうえに十字架たつ」 です。
先週の日曜日、3月15日の礼拝で歌いました。
美竹教会では讃美歌第二編を歌うことはほとんどありません。
初めて歌った讃美歌でしたが、とても歌いやすい気分の良い歌でした。

On a hill far away stood an old rugged cross, by George Bennard, 1913
「OLD RUGGED CROSS」 by George Bennard, 1913

 1 丘の上に十字架たつ、  神のみ子イェスきみ、
   ひとの罪をその身に負い 捨てませり、いのちを。
  (くりかえし)
   ひとすじに十字架を   あおぎつつわれゆかん、
   世のさかえうちすて、 みすいくにたよりて。

 2 ひとは厭いあざけるとも 十字架はしたわし、
   小羊なる神のみ子の みくるしみ思えば。

 3 あらけずりの主の十字架、 かぎりなくとうとし、
   赦しあたえきよくするは イエスきみの血しおぞ。

 4 悩みも死もなにかはあらん、 くるしみもいとわじ。
   さかえの朝待ちわびつつ にないゆかん十字架を。

ここをクリックすると讃美歌第二編182番「丘の上に十字架たつ」を聴くことができます。

George Bennard (米国)が1913年に作詞&作曲した讃美歌である。
翻訳は、ただ ”十字架たつ” とだけあるが、英語では ”Old Rugged Cross” となっている。
”Rugged” を辞書で引くと (1)岩の多いごつごつした (2)強い意志を持つ表情の
(3)強くて容易に壊れない、或は、厳しい条件や悪天候で使用されるように作られた等の
意味を持つ。 キリストの苦難に満ちた十字架を思わせる。
歌う関係からか、3章に「あらけずりの主の十字架」と表現されている以外は、単に
”十字架” とのみ表現されている。
Bennard はアメリカ中部のオハイオ州に生まれ、家族と共にアイオワ州に移った。
宣教の道を進みたい思いがあったが、父の死により残された家族を支える必要があった。
結婚後、妻と共にイリノイ州で救世軍に奉仕し、後、宣教師となってアメリカ、カナダで奉仕し、
晩年をミシガン州の Reed市で過ごした。
ミシガン州デトロイトから西北の町 Reed City のホームページによると Bennardはこの
近くに住んでいたそうで、市の歴史博物館にはこの歌を記念した十字架や彼の遺品などが
展示されているとのことである。
しかし、この讃美歌が作られた場所については色々の説があるとのことである。
******以上、いつものようにネットからの引用です。玉石混交と言われることもありますが、
ネットの情報がなかったら、と考えると私の場合、ネット様には本当に感謝です。 <(_ _)>(^^)

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主よ、あなたはわたしを極め・・・・

2020-03-13 19:56:28 | 今日の聖句
(一応)毎日、新約聖書を1章、旧約聖書を1~3章、詩編を1編、読んでいます。
今日は「詩編139編」を読みました。


詩編139編 【指揮者によって。ダビデの詩。賛歌。】

139:01 主よ、あなたはわたしを究め わたしを知っておられる。
139:02 座るのも立つのも知り 遠くからわたしの計らいを悟っておられる。
139:03 歩くのも伏すのも見分け わたしの道にことごとく通じておられる。
139:04 わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに主よ、あなたはすべてを知っておられる。
139:05 前からも後ろからもわたしを囲み 御手をわたしの上に置いていてくださる。
139:06 その驚くべき知識はわたしを超え あまりにも高くて到達できない。

   ―中略―
139:13 あなたは、わたしの内臓を造り母の胎内にわたしを組み立ててくださった。
139:14 わたしはあなたに感謝をささげる。わたしは恐ろしい力によって驚くべきものに
     造り上げられている。御業がどんなに驚くべきものかわたしの魂はよく知っている。
139:15 秘められたところでわたしは造られ 深い地の底で織りなされた。
     あなたには、わたしの骨も隠されてはいない。
139:16 胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。
     わたしの日々はあなたの書にすべて記されている
     まだその一日も造られないうちから。

   ―中略―
139:23 神よ、わたしを究めわたしの心を知ってください。
     わたしを試し、悩みを知ってください。
139:24 御覧くださいわたしの内に迷いの道があるかどうかを。
     どうか、わたしをとこしえの道に導いてください。


神様のみ言葉を知り、信じるということは、何と平安なことでしょう。
被造物としてすべてを神に委ねて生きることはなんと心安らかなことでしょう。
ヘブライ語で聴くと(チンプンカンプンなのに)私はさらに気持ちが落ち着きます。
音楽を聴いているのと同じなのかも知れませんね。
日本語音読ではこういう気分になりません。

ここをクリックすると「詩編139編」のヘブライ語の音読を聴くことができます。

このサイトでは旧約聖書のヘブライ語による音読を聴くことができます。


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感染症と「共存」か~

2020-03-11 13:56:07 | その他
  「朝日新聞」2020年3月11日(水) 朝刊に載った記事です。



  コロナウイルスによる新型肺炎についての解説や記事で、今までで一番納得できました。
  休校やイベント自粛、マスクや手洗いの励行など感染への緊急対応策が功を奏して、
  病原体が弱毒化し、私たちが集団として免疫を一日も早く獲得したいものです。
  被害を最小限に抑えつつ、ウィルスの終息は無理としても収束してほしい。
  目指すべきは感染症との「共存」だとしても『集団内で一定以上の割合の人が免疫を
  獲得すれば流行は終わる。』のは一体いつになるでしょうね~。
  他人事のように感染症の歴史を読むことは容易いけれど、渦中にいる私たちの今は、
  なかなか苦しい。 さらに、病原体が強毒化する可能性も否定できないとなると、
  ますます、日本列島だけでなく、世界規模で呆然・・・・・


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紅梅のピンクを背景にモズ雄くんです。
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「いつものとおり」

2020-03-08 20:48:26 | 説教
3月1日(日) 受難節第1主日礼拝の説教です。
今日、週報ボックスに入っていました。 (^^)
タイトルは「いつものとおり」 テキストは「ダニエル書」6章19節~28節




学校が休みで、働くお母さん、お父さんの何%かは職場を休んでいることでしょう。
多くの人が出かけるのを控えるため、レストランや商店や劇場、遊園地、その他多くの企業の売上は
減少するでしょう。病院では働く医師をはじめとするスタッフが少なく外来、入院とも受け入れ能力が
落ちます。経済の基盤が崩れ社会全体の活力が失われていくことを、私たちの社会はどれくらいまで
耐えられるでしょうか。スーパーからマスクやトイレットペーパーが無くなったと言っても、
まだ社会のサステナビリティは保たれていると思います。 
二週間という数字は収束に向けてのなんの保証もない気がします。
今日も渋谷までの電車は空いていました。 礼拝の出席者も少なかったかな? (T_T)


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埼玉県川本町で撮影した<コハクチョウ>
コロナが収束して、こんな風に晴れやかに深呼吸がしたい!!
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ロックよりカントリーがいいな~

2020-03-02 19:09:51 | 讃美歌
2月23日の礼拝で歌った讃美歌です。
讃美歌331番「主にのみ十字架を 負わせまつり」
”Must Jesus bear the cross alone” Thomas Shepherd, 1693
「MAITLAND」 George nelson Allen, 1849

 1) 主にのみ十字架を 負わせまつり
    我知らず顔に あるべきかは
 2) 十字架を負いにし 聖徒たちの
    御国(みくに)に喜ぶ 幸(さち)やいかに
 3) 我が身も勇みて 十字架を負い
    死に至るまでも 仕えまつらん
 4) この世の禍幸(まがさち) いかにもあれ
    栄えの冠(かむり)は 十字架にあり

ネットで検索したところ心地よいカントリー・ミュージックにめぐり逢いました。
ここをクリックするとカントリー調の「讃美歌331番」を聴くことができます。
(じ、実は YouTube の貼り付け方が分かりませ~ん (^_^;) )


"The PANHANDLE POLECATS" というグループの
"Selkirk Storm" というアルバムに入っているようです。

1. Must Jesus bear the cross alone,
  And all the world go free?
 No, there’s a cross for everyone,
  And there’s a cross for me.
2. The consecrated cross I’ll bear
  Till death shall set me free;
  And then go home my crown to wear,
  For there’s a crown for me.
3. Upon the crystal pavement down
  At Jesus’ pierced feet,
  Joyful I’ll cast my golden crown
  And His dear Name repeat.
4. O precious cross! O glorious crown!
  O resurrection day!
  When Christ the Lord from heav’n comes down
  And bears my soul away.

そよ風が吹き抜けるような、透明で心地よい。コンテンポラリーワーシップで歌うなら
これくらいのスピード&リズムがいいな~と思いました。
ロックは高齢者には息切れします・・・・・「Queen」は別にして・・・・・(^^)

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今日の礼拝

2020-03-01 19:08:14 | 美竹教会
コロナウィルスによる新型肺炎の影響で、渋谷までの電車は、ガラガラと言えるほど空いていました。
日曜日の朝なのに空席がたくさんありました。

美竹教会の礼拝はだいたいいつもと同じプログラムで行われました。
教会の入り口には消毒用のアルコールとアルコールティッシュが置かれていました。
丁寧に手を拭って礼拝堂に入りました。
CSメンバーは学齢前のお子が一人でしたが、いつものように易しく丁寧に「信仰深いダニエルが
獅子の穴から神様に守られて生きて出てきた」というお話が話され、大人と一緒にお聞きしました。
礼拝説教は「いつものとおり」というタイトルで、ダニエルの信仰を通して左近深恵子牧師からの
解き明かしが語られ、説教の終わりには今の日本の状況と、私たちクリスチャンの採るべき、行うべき
生活がダニエルの信仰に倣って語られました。
私の理解力、記憶力ではとてもまとめられませんが、説教の原稿をここに載せることができたら
皆様にぜひ読んでいただきたいと強く思いました。
深恵子先生にお願いして原稿いただこうかな~~と迷っています。
毎月、最初の礼拝に行われる聖餐式は少し形を変えてなされました。
ウィルス感染を懸念して、配餐はせずに深恵子牧師が一つの大きなパンを裂き、グラスの葡萄
ジュースを掲げて、皆、心で「主の食卓を共に囲み」ました。

目に見えないウィルスに対して、検査方法も治療方法も心もとない現状です。
自然収束の可能性はあるのでしょうか、人智によって切り抜けることはできるのでしょうか。
これからの展開が全く読めず、健康だけでなく、教育、経済、流通など、どんなに大きな困難が
待ち構えているのか、先行きの見えないことはとても不安です。
高齢の私の狭い行動半径の中でも様々な集まり、会合がキャンセルになりました。
お仕事を持っている現役の方々、小さなお子さんを育てているご家庭での不安は計り知れないと
心が痛みます。 家で過ごす時間が多くなる分、これまで以上に真剣に聖書を読みお祈りを
続けなくては、と思っています。


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早くはやく、コロナウィルスの脅威が収まりチューリップの咲く春を迎えたい。
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