今日の聖句は「マルコによる福音書」15章21節~24節です。
そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人が、田舎から出て来て通りかかったので、
兵士たちはイエスの十字架を無理に担がせた。
そして、イエスをゴルゴタという所――その意味は「されこうべの場所」――に連れて行った。
没薬を混ぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはお受けにならなかった。
それから、兵士たちはイエスを十字架につけて、その服を分け合った。
だれが何を取るかをくじ引きで決めてから。
新約聖書は「マルコによる福音書」を読み終わり「ルカによる福音書」を読み始めました。
マルコ伝15章の今日の聖句の中にでてくる「没薬」とは何か、ずっと気になっていました。
十字架刑の前に飲ませるものなので、多分痛みを和らげたり、麻薬のように少し気分がハイになって
現実の恐怖から気をそらせる働きをするものではないか、と思っていました。
そこで私の唯一の参考図書「聖書事典」の出番です。 没薬についての解説がありました。
『乳香と共によく知られた香料。 没薬(ミルラ)はカンラン科の没薬樹の樹液から採った黒褐色の樹脂。
アフリカ東北部のソマリー海岸およびアラビア沿岸が原産地。 薬効は止血、鎮痛、抗菌、鬱血解消など。
香料、胃腸薬、傷薬、その他化粧品としても使われる。
特に抗菌効果が高く、エジプトではミイラの防腐剤に使われた。(ミイラの語源はミルラ)
乳香と没薬は共に基調で高価なものであった。 すでに古代から重要な交易の商品で(創世記37:25、43:11)、
東の占星術の学者たちがイエスに誕生に際して献上した。(マタイ2:1-9)
その鎮痛効果ゆえに十字架上のイエスにぶどう酒に混ぜて飲ませようとした。(マルコ15:23)
また遺体にも塗られた。(ヨハネ19:39)』
やはり鎮痛効果があるのですね、でも、イエスはそれをお受けにならなかったのですね。
公園内の野草園に白萩が咲いていました。
美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
渋谷の地で悩む人、重荷を負う人、虚しい思いを抱えて生きている人、病気の人、にとって
美竹教会が心の拠り所になりますように!
美竹教会がそれらの方々に、神様の救い(福音)を告げ知らせる働きをしますように!
神さま、私たち教会員をその働き手として用いてください。
そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人が、田舎から出て来て通りかかったので、
兵士たちはイエスの十字架を無理に担がせた。
そして、イエスをゴルゴタという所――その意味は「されこうべの場所」――に連れて行った。
没薬を混ぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはお受けにならなかった。
それから、兵士たちはイエスを十字架につけて、その服を分け合った。
だれが何を取るかをくじ引きで決めてから。
新約聖書は「マルコによる福音書」を読み終わり「ルカによる福音書」を読み始めました。
マルコ伝15章の今日の聖句の中にでてくる「没薬」とは何か、ずっと気になっていました。
十字架刑の前に飲ませるものなので、多分痛みを和らげたり、麻薬のように少し気分がハイになって
現実の恐怖から気をそらせる働きをするものではないか、と思っていました。
そこで私の唯一の参考図書「聖書事典」の出番です。 没薬についての解説がありました。
『乳香と共によく知られた香料。 没薬(ミルラ)はカンラン科の没薬樹の樹液から採った黒褐色の樹脂。
アフリカ東北部のソマリー海岸およびアラビア沿岸が原産地。 薬効は止血、鎮痛、抗菌、鬱血解消など。
香料、胃腸薬、傷薬、その他化粧品としても使われる。
特に抗菌効果が高く、エジプトではミイラの防腐剤に使われた。(ミイラの語源はミルラ)
乳香と没薬は共に基調で高価なものであった。 すでに古代から重要な交易の商品で(創世記37:25、43:11)、
東の占星術の学者たちがイエスに誕生に際して献上した。(マタイ2:1-9)
その鎮痛効果ゆえに十字架上のイエスにぶどう酒に混ぜて飲ませようとした。(マルコ15:23)
また遺体にも塗られた。(ヨハネ19:39)』
やはり鎮痛効果があるのですね、でも、イエスはそれをお受けにならなかったのですね。
公園内の野草園に白萩が咲いていました。
美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
渋谷の地で悩む人、重荷を負う人、虚しい思いを抱えて生きている人、病気の人、にとって
美竹教会が心の拠り所になりますように!
美竹教会がそれらの方々に、神様の救い(福音)を告げ知らせる働きをしますように!
神さま、私たち教会員をその働き手として用いてください。