ゆうゆうの教会便り

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アビヤのお母さんは誰?

2014-01-14 19:13:17 | 聖書
ソロモン王が亡くなると、その子レハブアムが代わって王となりました。

レハブアムはエジプトから戻ったネバトの子ヤロブアムに父ソロモン以上の重い軛(くびき)を負わせ、
そのことが民の反発を買いました。
結局、民の願いを聞き入れなかったレハブアムは民に受け入られず、たった一つの部族、ユダの町に住む
イスラエル人に対してのみ王であり続けました。

そして、ネバトの子ヤロブアムがソロモン王国の残りの十の部族を主から与えられました。
このことは「列王記上」11章26節~36節に記述されています。
シロの預言者アヒヤが道でヤロブアムに出会い「十の部族をあなたに与える」という主の御言葉を
告げたのです。

そして、主は僕(しもべ)ダビデのゆえに、また主の選んだ都エルサレムのゆえに一部族を
ソロモン(の子、レハブアム)のものとされ、ダビデのともし火が絶えず燃え続けるようにされました。
ダビデ、ソロモンと続いたイスラエル統一王国は分裂しました。


レハブアムの死んだあと、ユダの地で王となったのはアビヤでした。
13章にはアビヤの母の名はミカヤで、ギブア出身のウリエルの娘と書かれています。
ところが、11章20節からには 
そののち、レハブアムはアブサロムの娘マアカを妻として迎え、彼女はアビヤ、アタイ、ジザ、シェロミトを産んだ。
レハブアムは十八人の妻と、六十人の側女を持っていたが、その妻と側女の中でアブサロムの娘マアカをことのほか愛した。
二十八人の息子と六十人の娘をもうけたが、レハブアムはマアカの子アビヤを頭として立て、
兄弟たちの指導者として王位を継がせようとした。 
・・・・とあります。

さて、アビヤのお母さんはマアカか、ミカヤか? 
・・・・・と、ここまで書いて思い当りましたが、マアカ=ミカヤ ではないでしょうかね、音が似ています。 

細かいことなのでどうでもよいのですが、妙な所に引っかかるゆうゆうです。 (^^;)


11章13節から、面白い記述がありました。

イスラエル中の祭司とレビ人は、そのすべての領土からレハブアムのもとに集まって来た。
レビ人が自分の牧草地を所有物を捨ててユダとエルサレムに来たのは、ヤロブアムとその子らが彼らを遠ざけ、
主の祭司であることをやめさせたからである。
ヤロブアムは、聖なる高台、山羊の魔神、自ら造った子牛に仕える祭司を自分のために立てた。
またレビ人に続いて、イスラエルのすべての部族の中から、イスラエルの神、主を求めようと心を
定めた者たちが、エルサレムに出て来て、先祖の神、主にいけにえをささげた。
かれれは三年間ユダの国を強くし、ソロモンの子レハブアムを支援した。


ユダとエルサレムはしっかり、先祖の神、主にささげられた王国となったようです。
そして、北イスラエルの王となったヤロブアムはこの先「主の道を歩まなかった王」として事あるごとに登場します。



すっかり葉の落ちたユリノキに<オオタカ>が止まっていました。
後からそ~っと一枚撮らせてもらいました。

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コメント
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