その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

君がよければ…

2024-05-18 05:53:31 | 巡礼

『おやじぃ』は、ぽっちゃり系が好き…

って、あなた、スナップエンドウのお話ですよ^^; 雨除けハウスの1棟に、100株(200本以上)のスナップエンドウを植えて、内2本からあばら骨が透けるようなスナップエンドウが出てくる。いわゆる『変わり種』というヤツですかねぇ…「100本に1本程度の割合で、硬い実になってしまう株が出現する。」とわざわざ断り書きをしている種苗会社さんもありましたけれど、かれこれ10年近くスナップエンドウを作っていますけれど、これは初めてですなぁ。子実が女性のあばら骨に見えただけ…それだけで十分『変態(変わり者)』との評価は避けられないかぁ(笑)
もうこれ以上『太らない』でしょう…形も不格好だし、当然、売り物にはならないねぇ。お味噌汁の「絹さや」替わりには使えるだろう(事実、友人『ノロ社長』は、スナップエンドウを味噌汁の具として食べるのが好みである^^;)と言ってオッカーに渡すと、わざわざ茹でて、太ったスナップちゃんと食べ比べしたようであり、むしろ甘いかもと言い出す始末…『おやじぃ』自慢のスナップエンドウが…自信が揺らいでしまうじゃないか(笑)
豆類は、完熟を迎えた時期よりも、8~9割程度の実入りの頃が、最も甘いと思っているから未熟な種子を食べるのもアタリのような気がする。しかし、見た目と食べ応えがねぇ…とまた悩む。


はて、君は何者ですか?

さて、『おやじぃ』は、イチゴ作りが下手である。(というか、売る気がないから手入れもしないし、どうやらナメクジが食べ頃のイチゴちゃんにちょっかいを出しているようである。)で、こちら、「紅ほっぺ」を施設栽培する前に、友人『ノロ社長』から頂戴したイチゴ…住居不法侵入で、ハウスの中に勝手に入って来ましたが、放置していたから身元がよく分からない。確か「章姫」か「桃薫」のはずである。色と形から「桃薫」に違いないと同定したのだけれど、これだけは『ナメ公』から守ってやらねば^^; 手入れもしないのに『おやじぃ』がイチゴにこだわるのは、五月(田植)の時期に近所に預けられ、その家の『かあちゃん』に食べさせてもらった練乳がけのイチゴの味が忘れられないんだなぁ…。
はてさて、フォークグループ「かぐや姫」のアルバムに「山田パンダ(山田つぐと)さん」作詞・作曲の「君がよければ」という曲が収録されている。(あまりメジャーではないと思うけれど^^;)…「君がぁ~よければ♪ 僕のおぉレタス畑なんかを~見てほしいから♪」なんてね。田舎暮らしを続けて、ふと昔を懐かしんだとき、旧友を農園に招いて、商売抜きでイチゴを頬張る…これが、リタイア後の理想だったんですけれどねぇ^^; オッカー?だめだめ、彼女自身、『サボテンを枯らす女』であると自己分析している人だから(笑)

コメント
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