その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

お代官様、これでよしなに…

2024-05-08 05:36:00 | 巡礼

おぬしら何じゃこれは…

連休無しで働く『おやじぃ』を尻目に、長女『有季菜先生』は東京で暮らす二女『も~ちゃん』の所へ遊びに行くらしい。心優しい『おやじぃ』は『有季菜先生』にメッセージを託した…。「貧乏なお父さんは、尻に穴の開いた作業ズボンで働いている。父の日や誕生日のプレゼント如きで頭を悩まさせるのは忍びないから、アディダスの黒いジャージーを所望する。」と逆提案^^;
がしか~し、連休も終わり届いた品物は『これでよしなに(小判型煎餅)』…「お父さんは、お前たちをそんな娘に育てたつもりはない!」「私たちは、あなたに育てられた記憶がない。」ですと…一体誰に似たんだか?オレかぁ(笑)
そして、昨日の直売所…我が農園自慢の「スナップエンドウ」3袋(まだ、出掛けで数が出せない^^;)ご婦人が納品直後にガッツリつかんで、「これ美味しかったから、もっとないの?」ですと…ありがたい気持ちと多くの人にも味わって欲しいという思いが交差する。「ところでオジサン、フキなぁい?」(アンダに『オジサン』と呼ばれる筋合いはない!)「まだ少し早いなぁ。売店のレジで入ったら連絡頂戴と予約をすれば良いですよ。」とは伝えたけれど、どうやらほとんど出品する人がいないらしい…結局、『オジサン』が手配することになったのだけれど、「じゃ~よろしくね!」というお願いに「がんばります!」と応えた。「ん~がんばるのはオレじゃねぇなぁ…フキだわなぁ。」とつぶやいたら、そのやり取りを聞いていた旅行中のご婦人が吹き出した。(フキだけに^^;)どこがウケたのか分からないけれど、『笑いのツボ』に入ったようである^^;


よし頑張んべぇ…『チャオちゃん』の田んぼ

さて、納品を終えて遅い朝ご飯を食べて、ひと休みするところなのだけれど、そろそろ田起こし作業が待っている。沼のように見える水を湛えた田んぼは、既に代掻きを終え、田植を待っている田んぼだから、オラたち凸凹コンビの動き出しは遅い。我が家の田んぼは、周囲の大規模農家の田植が終わらないと水が来ないし、相方『チャオちゃん』ものんびりしているからこんなもんですわなぁ…『チャオちゃん』自身も今年、御年82歳、長年の喫煙で肺機能が低下し、機械を背負うことも難儀するようである。「機械もオレも余命3ヶ月の診断だわ。」と冗談かましておりますが、これまた『あとはよしなに…』と任された…任されてもねぇ^^;
はてさて、疲れ果てて帰宅すれば「水俣病」の被害者団体と環境省のやり取りがニュースで流れていた…「皆さんの貴重な声が聴ける機会である。」と大臣挨拶とは裏腹に、制限時間越えの意見陳述にマイクのスイッチを切ったんだって?どこまでも原因者は、企業「チッソ」であり、国は1960年以降の不作為責任だけとの認識だろうから、所詮「話を聞いてやっている。」位の感覚なのかも知れないねぇ…その程度の年中行事なら最初からやるなよ!何をやっても、上手く回らない与党対応…そこに心がこもっていないからじゃないのかねぇ。「ご説ごもっとも、そこのところは『よしなに』…」まったく笑えんよ。

コメント
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