その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

山が動いた(女性解放…)

2024-05-06 06:07:05 | 巡礼

コチラ、堆肥の山の話ですが^^;

「山が動いた」…1989年参議院選選挙で日本社会党は改選議席数を倍増させ、土井たか子委員長が選挙後の会見で吐いた名言である。「動かざること山の如し」甲斐 武田信玄の旗印ともなっている言葉が元語かと思っておりましたけれど、女性解放史上の最初の宣言文…与謝野晶子の「山の動く日来る」を踏まえた言葉だったらしい。当時は、土井委員長人気で「マドンナブーム」などともマスコミ(男ども)は書き立てましたけれど、旧態依然とした男どもの画策で、人気は衰え、今や日本社会党は存在しない^^;
で何?昨年まで長男『ポン太郎くん』が、大汗を流しながら一輪車で黙々と運んでいた「堆肥の山」は、今年導入したトラクターのアタッチメントのお陰で、脱着から完了まで1時間で済ませることが出来ましたよ。今まで、『おやじぃ』たちは何をやっていたのだろう?(オッカーから『融資』と言う名の借金が出来ましたけれどね^^;)
お隣の『О会長』が「もう終わったのかぁ?」と声を掛けて来たから、「我が社は、まだまだノビシロのある企業ですから、機械力導入に融資してみませんか?」などと返してみた。動かないはずの『山』が勝手に動いてくれる訳もなく、人が力を尽くして動かさなければならない。女性解放もまた、時のリーダーに頼るだけでなく、自らが動かさなければならないという教訓かも知れませんぞ(笑)


ブルーベル(ツリガネズイセン)だわねぇ…

さて、直売所のイベントで「野菜」ばかりではなく、「花と野菜の」も置いてみた。昨年のイベントでは、苗を仕入れて販売したらしいのだけれど売れなかったんだって…。『おやじぃ』は考えた。お安い野菜は買い求めても、量販店でも買える花の苗を同額でイベントで買い求める必要もないはず…ならば、『おやじぃ』の余り苗を低価格で置けば、連休の家庭菜園、園芸に買い求める方はいらっしゃるのではないだろうか…山形の県花「べにばな」の苗も添えて^^; 結果、『おやじぃ』の目論見通り、トマト、オクラ、大葉の苗が売れた。何故か、紅花の苗は、珍しくて眺めることはあっても、買い求める方はいらっしゃらなかったようである。
はてさて、観光振興の一環のイベント…客足を向けさせるための一方策である。こちらは『客寄せ』のための「べにばな」と実用的な野菜苗と、『おやじぃ』にしてみれば、余り苗で種苗代が稼げるからありがたいばかりである。ふと考える…憲法学者だった土井たか子さんは、女性からの人気も高かったのだけれど、男どもの手によって票集めの『客寄せ』として使われてしまったのではないかと…議席数が増えれば、男どもが『権力』を求めて画策しはじめる。結果、その後、大幅に議席数を減らし、今では「日本社会党」という『金看板』も消滅してしまっている。女性活躍時代とか、女性解放とか、女性に如何にも理解を示す『男ども』には注意した方が良いのかも知れない。今朝の教訓『山は自らの手で動かさなければ動かない』…てね(笑)

コメント
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