その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

やる瀬無い思い

2020-10-09 06:02:32 | 転職

薬剤散布もしていないのでね^^;

『夢屋農園』の副産物…栗にイチジク。農園の前オーナーが植えたものではありますが、邪魔なら伐ってと言われたものの、伐根作業に苦労するからそのままにしております。しかし、その実は婦女子にウケが良く、期待していない副収入となっております^^; 同時に栗は「モモノマダラメイガ」イチジクは「ヒヨドリ」の格好の食糧となっているようであります。(刈りっ放しのモチ米は、どうらや雀っ子の餌に変わっているようであります。)
令和2年産はえぬきの精算書が郵送されてきて、結果はカメムシ害による二等米…夏の盛りに捕虫網を振って発生状況を確認し、脱穀調整後も米の質を確認したつもりですが、集荷業者の検査眼は厳しい。一等米、二等米のギリギリのラインかと思ってはおりましたが、昨年よりは質が良い…これ以上、殺虫剤を撒くのも嫌ですしね。お陰さまで経営書は一瞬だけ黒字転化いたしました。(10月のお給料を払うとまた赤字です^^;)


ひと缶のお値段がコーラより安いビールで乾杯!

台風14号の影響で久し振りの雨、そして寒気…米の精算が終わるとドッと疲れが出て、本日の午後は自主休業。まだまだ、黒字転化を目指して働かなければならないのですけれどね。珍しくツンデレ同居猫『シロ♀』が膝の上でお昼寝しているから、それを理由にテレビでニュースを観ている。昨年4月に東京池袋で起きた高齢者による暴走死傷事故…初公判では「無罪」主張の報にやる瀬無い思いになる。遺族の心情を考えれば…しかし、裁判は三審制であるから、第三者が軽々に罪を断ずることは出来ない…高齢者に懲役刑を科すのだろうか?色々な思いが頭を過るのであります。今は亡き我が親父は、82歳の年に交差点事故を起こし、それでも「日常の足」が無くなると運転免許証の更新を気にしていた。「平均寿命を生きたのだから自爆して死んでも構わないが、人を巻き込む事故だけは勘弁してくれ。」…田舎街で免許証を取り上げることは、外出を止めよと言うに等しいことではあるけれど、交通事故を自ら選別出来るものでもない…簡単に免許証返納と言うけれど、自身の判断力の低下を悟らせることは難しいのでありますよ。
しかしなぁ…一点でも救済の余地があれば、それを追求するのが「弁護士のお仕事」かも知れないけれど、今回ばかりはミスリードのような気がする。マスコミに踊らされてはいけないと感じるけれど、今回ばかりはやる瀬無い。

コメント
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