その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

不合理な扱いとは

2020-10-16 07:44:38 | 転職

「アジ」と「キンメ」なら、アタシャ「キンメ」

こりゃ~ケンカになるわなぁ^^; 仲良く背中でふたつに分けて、半分ずつ食べればケンカしないで済むでしょう。しかし、背骨が付いている方が身が多いような気がするから、選び方でまたケンカ…これでは子どものケンカでありますよ。(アタシャ、もっと美味しい物を食べているから、どうぞどうぞと大人の対応でケンカはいたしません^^;)
ちなみに、お土産の開きは、真空パックでカチカチに…若い頃は、海釣りなんぞしておりましたので、アジやホッケは、開いてひと塩し、一夜干しで食べると身と味が締まってとても美味しい。一度その味を知ってしまうと、いくら美味しい干物ですと言われても、「まぁ、そこそこですなぁ。」と思えてしまうのでありますよ。(いくら釣っても、魚は船代金には見合わないので、まぁ贅沢な食と遊びであります。)
『きゅうりの干物』は別にして、ドライフルーツには挑戦してみたい。手始めにミニトマトをなんて考えておりますが、日々の出荷に追われて手が出せないでおります。そうこうしている内に秋、今朝は今季最低気温を記録しましてね、去年の今頃は一体何を出荷していたのだろうかと考える。記録では「75日白菜」を出荷しているから、昨年は陽気が良かったようであります。東北地方では、雪の影響で栽培できなくなるから、夏場の加工、干し物なんかが冬には欠かせないんですけれど、忙しいを口実に冬に向けた準備が欠けてしまうのでありますよ。(反省!)


「オニノゲシ」には「毒舌」という花言葉もあるようです。

最高裁小法廷の判決で、一昨日と昨日で大きく結果が分かれました。いわゆる非正規雇用者の差別待遇でありますけれど…一昨日の「メトロコマース」の判決では、格差に不合理性はないとされ、判決の逃げ道として、案件ごとに判断されるべきとの見解が示されました。一方、昨日の「日本郵便」の判決では、一部の手当や休暇が与えられないのは不合理であるとの判決…非正規労働者の待遇改善には少しは前進といえるかも?
一方では、契約延長を行わないことで、短期雇用とし、手当を支給しないという方策なんかを考えてくるんじゃないかなぁとも思える。結局のところ「グローバル化」などという理由立てを前に、日本人の人件費は高過ぎるという風潮を煽り、格差は縮まらないような気がしますけれど…かく言う私『夢屋農場長』でさえ、長男『ポン太郎君』の最低賃金ベースの時間給を支払うにも四苦八苦しております。「赤字の原因は、我が経営手腕の問題である。」と強がってはおりますが、経営者となると最低賃金の値上げさえ結構厳しいのでありまして、「最低時給1,000円の補償」なんて『民主的な野党』さんに叫ばれると、一体ダイコン、菜っ葉を何ぼ売らなければならないのかと冷や汗の電卓を弾き始めるのでありますよ。「ならば、そんな儲けの出ない事業は止めれば良い。先進国日本は、合理的かつ効率的な産業に特化すれば良いのである。」で、国が立ち行くのかなぁ?ジッと耐えていれば、陽の目を浴びる日が来るに違いない…それまで日干しにならなければの話ではありますけれどね(笑)

コメント
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