その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ノーベル平和的解決法…

2020-10-10 06:10:56 | 転職

こんな光景が「平和」のひと時だわぁ^^;

少々(かなり)貧乏暮らししていても、犬が顔を舐めてくれて、猫が膝の上でくつろいでいる。日々「平和」なんて意識しませんけれど、こんな日々が平和なんだろうと考える。お決まりの晩酌の時間にテレビテロップが流れ、ノーベル平和賞に「国連世界食糧計画(WFP)」が受賞したというニュースが流れ、まぁまぁ妥当な線だわなぁなんて考える。(放送されるまで、WFPの活動なんて知らなかったくせに^^;)
一説では、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんやトランプ米大統領の名も候補に挙がっていたとか?(ノルウェー・ノーベル委員会から各国に推薦状が送られると言うが、候補者名は非公開らしい。)それは無いよななんて思いながら、「平和賞」の政治利用化に少々苦々しい思いもしておりましたのでね。食が足りることは、平和にとって重要な要素だと思えるから、WFPの活動は称えられるべきだと思うのであります。(活動内容なんか知らなかったくせに^^;)
それでも、農業なんぞに従事しているから、若い頃は途上国へ協力隊員として従事したいなどと甘い考えも持っていた…ような気がする。医療と同じで、子どもたちを救っても、将来の戦士を育てることになるのではないかなどと自問を繰り返しながら…。


世の中、矛盾だらけでありますが…栗は豊作^^;

「衣食住」は、人間としての最低の生存条件であると思うのでありますが、満ち足りたはずの日本でも格差が拡がっているようであります。学校給食に食の栄養を求める子どもたちも居たりして…決して、金銭的な貧困だけが原因ではなく、ネグレクトなどの要因も背景にあり、社会の病巣は根深いような気がします。
子猫を膝に抱いて、いつの日にか「孫」を抱くことが出来るのだろうかなどと考えていられるのも、「裕福」な暮らしをしている証かも知れません。今は税金を納めることが出来なくても(低所得なのでね…軽自動車税や固定資産税はきっちり納めていますので滞納者という訳ではありません^^;)地域で生きている以上は、何らかの社会貢献ができないだろうか…『夢屋農園』で言えば、さしずめ「きゅうり」かなぁ?学校給食を少しでも豊かになんて考えて、地元の小学校に少しばかりの「きゅうり」をお届けしました。(学校給食に食材を提供している「自給野菜組合」でも、そろそろきゅうりは供給できない季節だから…。)季節的にバカ高いきゅうりを使っていただけたならという単純な発想であり、規格外(曲がりや傷)とC級品のギリギリラインの生産物ではあるのだけれど…。
しかし、ふと考える。こうした行為は、地元の小売店の商いの機会を減らしてしまう結果となる…食料支援が、食料供給している途上国のビジネスチャンスを潰しているのと同じ構図になってしまう。八方丸く収めると言うのは難しい話ではあるなぁ…良かれと思った行為も矛盾がはらんでいるんですなぁ(笑)

コメント
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