その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「妙齢な」女性からの声援

2020-10-12 06:26:04 | 転職

「파이트」…ファイト! ハングルだと分からない^^;

贅沢な『ジュージュー記念日』の翌日は、いつもの質素なお食事で…しかし、塩釜市の場外市場で仕入れた、筋子と明太子の詰め合わせは、リーズナブルであり、粒々感が堪らなく美味しかった^^;(オッカーに「これは美味しい!」と報告しようと思ったら、モグモグやっている内に、グラついていた奥歯が一本抜けました↓)朝ご飯をしっかり食べて、山形青菜を間引き、栗拾いにイチジクを収穫して直売所に運ぶ…来年の結婚記念日に向けて、日々の小銭稼ぎでありますよ。
直売所の値付けの参考にしている「業務スーパー」のキュウリの値段は、地物C級5本袋詰めで322円(消費税込み)…高い!高過ぎる!!!我が家のC級きゅうりの方が形状も良く、5本180円ほどで売っておりますから値付けが安過ぎるのかなぁ?
キュウリは、必ず食べなければならない野菜であるとも思えないから、高値を付けても売れないだろうと思っておりますけれど…「損して得を取る。」あの直売所には、安いキュウリが置いてある。『夢屋農園』のキュウリは安くて美味しい。という評判を取り付ければ、我が農園の他の品物にも高評価を得られるだろうし、他の出品者の方々の売り上げにも効果が上がれば今年の目標は達成できると考えております。事実、『オラだの農協』の市場価格とほぼ同価格で販売しているので、損はしていないと思うし、品薄に乗じて価格を吊り上げても、来年どうなるかは分からない。取り敢えず安定した価格帯で販売できることが分かれば、年間の経営計画も立つというものであるという考え方ですけれど…。


久し振りに「旧野菜試」山田偉雄さんの論文で確認しました^^;

「イチジク」が好きな女性が居る…さほど甘くもないと思える果樹をコンポートにして食べるのでしょうけれど、こうした女性の嗜好が把握できれば、男性目線では分からない栽培品目の選択に活かせるものと考えております。「こんなもん売れるの?」と思いつつ、イチジクも出品するのですが売れてます。昨日は、直売所に運び込んだ途端に「これ娘が大好きなんで欲しいんですけれど。」と妙齢な女性から早速声を掛けられました。まだ、値段さえ表示していないというのに、キュウリ、栗、トマトまで購入いただき、「良い買い物をさせていただきました。頑張ってください。」とリポゴールドを一本頂いちゃいました^^;
お買い上げいただいた他にリポゴールドまで頂いちゃって…売店のオネエちゃんが「私もイチジク狙ってたんだけど…。」とポツリとひと言。「ヒヨドリがつついたイチジクが残っているけど、良かったら持ってきてやるよ。」と急遽『第2サティアン』に戻り、何個か取り足して届けてあげました。「夢屋さん!おいくらですか?」と聞くオネエちゃんに「ととこがつついた物でお金は取れないでしょう。」と応える農場長。販売機会を失ったと考えるか、次の購入に結び付けたと考えるか?「タダにするけど、スケベ心の『おやじぃ』の策略にハマらないように^^;」と忠告だけ与えて直売所を後にする。
ちなみに、「妙齢」とは若い女性を指す言葉で、「おばちゃん世代」を指す言葉ではないことを改めて知った『おやじぃ』でありますが、まぁ私より若いということで良いことにいたしましょう(笑)

コメント
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