その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(国勢調査「へ」)

2011-07-18 12:42:53 | 夢屋王国

二日間の暑い「教育キャンプ」のお手伝いを終え、本日は「海の日」であります。能天気な『夢屋国王』は日本海側へでも出掛け、夏の「岩がき」でも食べに行きたい気分でありますが、梅雨空で伸び放題になってしまった畑も気になり、今日は熱中症に注意しながら除草作業に汗を流すことにします。フッフッフ!友人の『貧乏父さん(H.N.)』が、草刈デビューを果たしたいとブログ告白…こうした奇特な発言を利用しない手は無いのであります。
慣れてしまえば、そんなに難しい機械作業ではありませんが、足の切断事故や異物の飛散事故の話を耳にすると、初めての人は腰が引けた状態になるらしい。『国王』も偉そうなことを言ってはおりますが、初めは河川敷公園の広いスペースで恐る々々、練習したではないか…。『実習』という美名に名を借りて、『貧乏父さん(H.N.)』をコキ使うのであります…^^;
              
ヘルマン・ヘッセ作「少年の日の思い出」にまつわる話題を回想している内に、『夢屋国王』の本業と成りつつある『国勢調査』が疎かになっておりました。「少年の日の思い出」に登場するコムラサキやクジャクヤママユ(この場合、近似種のヤママユ…天蚕ではありますが)の画像を運良く手に入れられないだろうかなどと、少々スケベ心を持って山にも行きましたが夢敵わず、畑の『国勢調査』に戻るというのが真実ではありますけれど…。
  
決して美しい、珍しい蝶という訳ではありませんが『国勢調査』に初めて登場する蝶は、ベニシジミとなりました。シジミチョウには、翅の表面が金属色の光沢を放つミドリシジミなどもおり、表面の光沢と裏面の地味な色が好対照な種が存在します。「シジミ」とは「縮み」が転化した名称で、小さいという意味でしょうか?今日もまた、「ベニシジミ」ご夫妻の愛の営みに横恋慕…いえいえ、とにかく暑い日の蝶は、交尾中でもないと近づけないのであります。

No.027 ベニシジミ Lycaena phlaeas  昆虫綱 鱗翅目 シジミチョウ科
幼虫の食草は、人間にとって厄介なスイバ・ギシギシの類であります。小さいが故に、ギシギシを食べる幼虫をまだ目にしたことがありませんが、「貧乏父さん」が研修に励む傍らで、幼虫探しに挑戦してみます…^^;
なでしこJapan…優勝の瞬間であります。

本日も『キュウリ爆弾』の雨が降る・・・25本

コメント
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