その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(国勢調査「い」)

2011-07-24 21:12:38 | 夢屋王国

昨日、ブログをUpしながら、「旬を味わう」という表現に自分で酔いしれております^^;
『貧乏父さん(H.N.)』にご馳走したジャガイモは、男爵とメイクイーンでありますが、甘くて、ホクホクして美味しいと言ってくれました。「メイクイーンの方が優しい味がした。」とこれまた絶妙な表現をしてくれました。自家用野菜を作っている一番の楽しみは、新鮮素材が持っている味を、飾らないで楽しめることにあります。最近、流通し始めている『山形のダシ』は、夏野菜をみじん切りにして、醤油をかけただけのシンプルな山形県の定番メニューなのでありますが、出汁や化学調味料は一切使わずに、野菜だけのうま味で美味しくいただけます。春アスパラの天ぷらやエシャレットやアサツキなど、今年も春から色々な『男のつまみシリーズ』の開発に挑戦して来ました…^^;
一方、我が家のオッカーザウルスは、元々農家生まれではないので、季節ごとにスーパーマーケットの旬を買い求めて参ります。自家用野菜よりは数週間早く、初物を楽しめる訳であり、食べたい時が一番の旬という、最も合理的な旬を味わっております。
              
ここ2週間程、まとまった雨が降っていないような気がします。夢屋農園の次なる旬と言えば、「枝豆」なのでありますが、今年は「幸福豆」「湯上り娘」「だだちゃ豆」の三種類を時期をずらして定植してみました。それぞれ風味の良い枝豆なのでありますが、最後に定植した「だだちゃ豆」が日照りのため、少しずつ萎れて、欠株が目だってきました。夏の野菜には中途半端に水をかけない…これが、子どもの頃に教えられた鉄則なのですが、さすがに、萎れた「だだちゃ豆」を見ては、この鉄則も破らざるを得ませんでした。
盆から秋にかけての『男のつまみシリーズ』を死守するため、『アマ執政』に雨乞いの祈りを命じた『夢屋国王』でしたとさ…。

No.033 イチモンジセセリ Parnara guttata 昆虫綱 鱗翅目 セセリチョウ科
イネツトムシなどとも呼ばれ、イネやススキなどを食草とします。水田では秋口に大量に現れますが、夏場幼虫態を見かけることが余りないので、イネの害虫としての意識がありません。「旬を味わう」という言葉は、昆虫たちにとって当然の生活習慣なのであるということに、今頃気付く夢屋国王であります。

本日の『キュウリ爆弾』本数22本・・・近所の『テランチャ』にプレゼント^^;
これから、『夢屋国王』の第1御狩り場である「蛭沢湖」へ久し振りに出かけてきます。

『アマ執政』の雨乞いは効果てき面…夕方、スコールのような雨が降りました^^;

コメント
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