その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(被害調査1)

2011-07-04 12:18:22 | 夢屋王国

我が家の『オッカーザウルス』が家を空けている隙に、オジサンたちの夢と希望と憩いの場である『第2サティアン』を少しずつ進化させております。今週中には、ネットオークションで手に入れた発電機で通電し、来週には通路の表土をはく離し、敷き砂利をして『ロイヤルロード』を完成させる。そして、山砂を盛土して『屋外パーティ会場』を整備する…将来的には、今、ガラガラのぶどう棚にキウイとあけびを這わせて『夏のビアガーデン』にまで発展させる。(国王の野望は、尽きることがありません^^;)
              
さて、『夢屋農園』における「キスジノミハムシ」の悪行の数々を暴くために、背中に遠山桜を咲かせた『アマお奉行』に御出座願いました。
「ヨッォ!金さんお久し振り^^;」(夢屋国王)
 
「葉っぱの食害は言うに及ばず、子どもの頃より、蕪を食害すること明々白々!申し開きがあれば述べてみよ…。」(アマお奉行)
「オラ、蕪の葉っぱを頂いたことは認めるが、ガキの頃に蕪を喰ったとは言い掛かりだぁ~。証拠を出せ!証拠!!」(キスジ小僧)
「証拠…。」(言葉に詰まるアマお奉行)
体長3mm程度のキスジノミハムシの幼虫が、土の中で蕪を食害している証拠…これは、ちと難題であります。
「今日のところは、処分保留のまま入牢申し付ける。」(アマお奉行)←弱腰!!!
土の中での悪行を暴く…新たな課題に頭を抱える『夢屋国王』であります。

No.020(再掲)キスジノミハムシ Phyllotreta striolata  昆虫綱 甲虫目 ハムシ科
正直なところ、どこからとも無く現れるこの虫に有効な手立てはありません。「アブラナ科植物の連作を避けること」などと無責任な教科書もありますが、ダイコン、ハクサイ、キャベツと家庭菜園では定番の作物を連作しないなどと書かれても無理があります。秋には活動が弱まりますが、この時期は、葉菜類ならば「不織布」の被覆、根菜類ならば土壌への薬剤散布ということになるのでしょうけれど…有機野菜愛好者の皆さんにはウケないでしょうねぇ。自家用ならばまだしも、さぁ、あなたは、この蕪買って下さいますか?


コメント (2)
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