その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(きゅうり余話2)

2011-07-07 21:40:34 | 夢屋王国

早寝早起き、医者要らず…^^;
今日の『夢屋国王』のお弁当は、夏野菜のオンパレード!自家製レタス・ツルムラサキ・アスパラ・キャベツの煮浸しに、友人Tから押し付けられた塩鮭…「オラは、ウサギじゃねぇ!肉食いてぇ~!!!」
「肉っけ(動物性タンパク質)は自然と口に入るから、野菜を意識してくうどいいなだ(食べると身体に良いのだ)。」これは、亡くなった私の祖母の口癖でありました。夏野菜のお陰か、草刈機械による腰の回転運動が効果的なのか、今年はお陰様で、お腹すっきり、体調良好であります。
              
さて、亡くなった祖母から、キュウリの一番成りが収穫出来る頃、近くにある「山王神社」にキュウリをお供えに行かされました。この「山王神社」には大黒様を始め、神々が合祀されているのでご神体が判然としませんが、神社本殿ではなく、裏にある祠(ほこら)にお供えして来いと言われるのであります。ある日、キュウリをお供えする理由を尋ねると…
そこには、お水神様が祀られていて、我が家の子供たちの水難防止を願掛けるのだという。
水神…『くらおかみの神』…『すさのうの神の孫』・・・『ふかふちのみずやれはなの神の孫』が「大国主命」…と古事記に記されているそうですが、そんな系図で裏手に祀られているのかどうか?いや、むしろ農耕の恵みの水の神様として祀り、水神…龍…河童…キュウリという発想の方が、庶民信仰としてスッキリするのであります。
いずれにせよ、我が家では叔父さんたちも我が子たちも、溺れかかったことはありますが、大きな水難を免れてはおります^^;
子を思う親にまつわる話の第2段でございました。
  
田んぼで見つけた『不思議君』は、今朝、ミミズの死骸の周りでうごめいておりました。彼らは、水に漂い、肉塊のような脚を持っている肉食系なのだろうか?まだ、正体は分かりません…。
本日の『キュウリ爆弾』の数…21本。

No.014(再掲) 不思議君 その正体は、未だ不明…
ちなみに、キュウリの話題と不思議君に何の関係もございません。また、中段の画像は、昨日、行商の折に訪問した寺院の五百羅漢像の中の「文殊菩薩」でございます。ばあちゃんの知恵に敬意を表して掲載したものであり、決して、水神様ではございませんのでご注意を…m(_ _)m

コメント
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