知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

日本の問題点① 枝野で見えてくる日本の問題

2021年05月12日 | 国家論
枝野議員が、吉村大阪府知事が2回目の緊急事態宣言の解除をいち早く求めて、
重症病床数を縮小したことについて、
「大阪府は朝令暮改。一番悪いのは大阪府知事。こういう無責任な知事もいる」と批判したとのこと。

*****
吉村大阪府知事は、データに基づき、その時点で解除の条件を満たしたことを理由に、
大阪の経済活動を考慮し、緊急事態宣言の解除を要請したのであり、判断に誤りはない。
その後の変異ウイルスの蔓延は結果論にすぎない。

枝野議員は、自分が東日本大震災の際、危機管理能力の不足から、
何もできず、福島の放射性漏れの被害の拡大を招いたことを忘れ、
よくもこんな結果ありきの批判ができたものだと思いました。

こういう人を厚顔無恥というのでしょう。

ちなみに、解除が遅れたことが理由で大阪の経済指標が悪化していたら、
「緊急事態宣言の解除の要請が遅く、経済の停滞を招いた」と批判していたはずです。
こういうクレーマー気質の人は、何をやっても、結果に基づき批判するわけです。
批判するのが目的であるため、どんなものであれ、批判の材料が見つけられればよいからです。

立憲民主党が能力のない議員が多いことは、
民主党政権下の指標をみれば、よく分かると思います。
仕分け作業も、クチだけで効力がなかったのも、
 官僚組織を統率して実行する能力がなかったこと
が原因です。

能力がない人ほど、それをごまかそうと、ギャーギャー騒いで、マウントを取りたがる。
こういう人には、近づかないで、やりすごすことがベストです。
反応すれば、倍返しで、騒いでくるし、
無視すれば、気を引こうと、さらにちょっかいをかけてくるので、
 軽く受け流す。

韓国に対する対応も、同じです。
安倍政権以降、韓国の対応はうまくいっていると思います。

変なことで騒いでいるのは、立憲民主党だけかなと思っていたら、自民党議員もいました・・・・

東スポ 5/12(水) 13:20配信
13か月で155回…吉村洋文知事を太田房江元知事が猛批判「テレビ出すぎや!」より引用

元大阪府知事で参院議員の太田房江氏(69)が、
重症者数急増で医療体制がひっ迫している大阪府の吉村知事を「テレビに出すぎ」と鋭く非難した。

12日にユーチューブ「ふーちゃんネル」を更新した太田氏は大阪の人流抑制、
病床確保、ワクチン接種の加速などを訴えたうえで、営業時間短縮などの協力金の支払いが遅れていることを指摘し
「1月どころか、去年のがまだ来ない。25%しか行ってないという話なんです。ひどいんです。
審査する人が少ない。どこに人を割くかが大事。早く審査してお金をあげて」と訴えた。

遅延の原因の一端として吉村知事のテレビ出演の多さを上げ
「知事さんね。正直、テレビに出ている暇があったら協力金の審査態勢を増強してください。
私ね、調べさせていただきました。会見を除くと、この13か月の間にワイドショーに出演した回数がなんと155回でした。
これを12で割ると1週間に約3回は出てます」とバッサリ。
「テレビの呼び掛けも重要かもしれませんが、バランスをとって人を配置してほしい」と力説した。
******
テレビ出演は注意喚起と状況説明やお願いの広報活動であることから、
ワイドショー出演は、お金をかけずにPRするという意味では府民の利益となる。
(ちなみに、東京はPRに莫大な税金を使っている。)

また、知事のテレビ出演と、協力金の支払遅延との間に、因果関係がないことは明らか。
参議院議員として、出演回数をチェックしている時間は、全くの無駄。

そもそも、発言に、全く知性がない。
太田議員は、自民党の組織票によって、大阪府知事となり、橋下府知事誕生までの間、
府政を行っていたが、減債基金の取り崩しによって、借金を返済し、
大阪府の蓄えを使いまくったため、その後の大阪の財政難を招いた張本人。

そのため、あまり人気がなく、選挙では維新に苦しめられ、毎回ギリギリであるため、
 維新に恨みがある。
そんな心情が見え隠れしている発言でしかない。

*****
このことからも、垣間見ることができるように、
日本の最大の問題は、
 国会議員の質が低い
ということです。

ただ、それを選んでいるのは、国民では?

まぁ、そうなんですが、
 こういう質の低い議員は組織票で受かっている人が多い。

結局、
 適切な人が当選できるような選挙の仕組み
を作ることが、
 時間がかかるとしても、20年後の日本のことを考えると不可欠なことである
と思います。

そのためには、
 立候補者の徹底的な情報公開

 投票率の向上
が必要となります。


吉村知事と枝野議員の政治家としてのスキルを比較した場合、
 吉村知事の方が圧倒的に優秀である
と思います。

人柄は言わずもがなですが・・・

枝野議員のように、批判ばかりで、
 自分のことは棚に上げて、人を批判したり、
 国民民主党に対する仕打ちのように、自分の意に反する裏切り者には徹底的な嫌がらせや報復をする
という器の小さな人物は、
 学生運動のリーダーに多いタイプ
です。
当時は内ゲバなど、活動家同士で血みどろの闘争を繰り広げていました。

こんな人が国のリーダーになれるはずがないと思いますし、
 本来は政党のリーダーにもすべきでない
と思います。

国民はよく分かっているので、
 自民党の対策がお粗末でも
 立憲民主党の支持率は低迷の一途をたどっている
のだと思います。
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