YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

人間は同じ間違いを繰り返す

2011-01-25 10:56:55 | ブログ探索
私は、懲りないダメ人間だ。深い自己嫌悪に堕ちて、2度とやるまい思った事を、又、やってしまった。

岩上安身 小沢一郎衆議院議員への単独インタビューのエントリー(TBも頂いている)のタイミングで、和久希世さんのブログ、Dendrodiumで、鳩山・小沢辞任に関するウィキリークス」というエントリーがされ、小沢のインタビューの紹介をした所、運命に操られる様に長々としたやり取りとなった。

前回の英語日本語ニュース (ejnews) さんと違い、ブログ主の和久希世さんは良い人っぽいので、異常なエネルギーを消費する事は無かったが、あれだけコメントを書くとさすがに疲れる。コメントのやり取りの最後の方で、打ち解けられる雰囲気になったのだが、叶いそうにない展開に逆戻りしてしまった。(私がくどい過ぎるのが原因なのであるが)

という事で、自己反省に意味を込めて紹介しておく。支離滅裂だが、味があって、なぜか読むのを止めれない不思議な魅力のあるブログだ。

圧巻なのはリンク集であろう。全部探索した訳ではないが、さすがと言うか、面白過ぎる。和久さん曰く『日本の大部分の人がマスコミに騙されて』いるらしいので、このリンク集を丹念に読み込めば、マスコミに騙されるれず、日本やアメリカの真実が理解出来き、日本の知的パワーエリートになれる事請け合いだ。

因に、私は、『もしかしたら非常に賢い人で、私を試しておられるか、又は欠点を見つけて(あら捜しをして)その発言を全否定する意図を持って、馬鹿な振りをしておられる方 』か、『もしくはアメリカにお住まいとの事ですから、アメリカのウヨ教育に洗脳されて、アメリカだから先進的だと丸信じしておられる単純な方』らしい。そして、『どちらも外れているのかもしれませんが・・・・・ 』と悩ましい点五つで、慎み深く余韻を残しながら、一気に総括されている。

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12 コメント

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変わる世の中、変わらぬ鉄則 (SIG)
2011-01-26 00:05:15
 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
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Unknown (ysjournal)
2011-01-26 14:21:31
SIG様
愚者である私は凝りません。
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ヒトのふるまいは諸行無常・・ (Drなかがわ)
2011-01-26 23:59:20
熟年離婚を考えてみましょう。
これはけして陰謀ではありませんが、男性は女性に裏切られなぜ裏切られたかもわからずおろおろする。
そして、妻の陰謀説を唱え始める?
男女の会話の齟齬の積み重ねで突然来る離婚もけして妻の陰謀でなく、ちょっとした言葉のラリーから生まれる齟齬が偶発的に生み出すもの。
書記言語のみのコミュニケーションでは、表情もなければプロソディもないからあっという間にけんんけんがくがくになりがちです。まあこういったコメントのラリーを経験されることが肥やしなのだと思いますが・・・

PS
面識のないひととのメールやブログでのやりとりは本当に難しいことであると思います。
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面識のないひととのやりとり (ysjournal)
2011-01-27 00:35:13
昔っから理屈っぽいと言われる事が多いのですが、日本語がキチンと出来る(?)人とは、コミュニケーション自体で苦労する事はありません。

日本語は難しいとか言う人は、基本的に努力不足だと思います。コンピューターに向かって打っているので、別画面を開けば、言葉の意味などは、簡単に検索出来ます。

リベラル批判になりそうなのですが、環境、人権系の人は、日本語をキチンと使えない(読めない、書けない)人が多い傾向にある様な気がします。論理の組み立てが間違っていたり、いい加減であったりして、トピックについての深い話にならない事が良くあります。

前に、リベラル遺伝子のエントリーをしましたが、リベラル遺伝子は、論理や言語に悪影響を与えているのかもしれません。(http://blog.goo.ne.jp/ysjournal/d/20101028)(半分冗談、半分本気)

訳の分からない人とやり取りをする体力が結構あるようなので、くどく性格と相まって、長くなる事がしばしばです。でも、訳の分からない人は、いつも横道ににげるので、結局は追いつめられず徒労に終わる事が多くなります。逃げちゃうんですよねー。

遺伝子工学で、馬鹿に付けるクスリを開発して頂ければ、ノーベル賞間違いないと思います。どうですか?
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Unknown (Drなかがわ)
2011-01-27 13:59:39
遺伝子は形質には寄与しますが、思考や言語への影響は非常に弱いというのが正しい考え方だと思います。環境要因、つまり経験や学習がより影響しているということになります。ただし特定の遺伝子を持つことで特定の神経回路が形成されるのは事実ですから、例えば、脳ははだかリード線がぐしゃぐしゃになったような回路ですので、そこにある遺伝子によって一本の新しい回路が出来ていれば、特定の思考に到達しやすくなることは充分考えられます。論理的回路と情意的回路は理論神経生理的には機能的分化がありますが、形態学・病理学的神経生理からみると、相互に乗り入れした構成をしています。論理回路が入力に対して生じるトップダウン的反応だとすれば、情意回路は入力に足して生じるボトムアップ的反応です。理科系は総じて入力と出力に論理的相関がありますが、文科系は論理的出力をできないのではないかというふうに私は捉えています。リベラルを理科系か文科系かという切り口でカテゴライズするのは無理があるようにも思いますが。
PS
遺伝子万能論はなりを潜め、オフ遺伝子との拮抗あるいは環境因子が及ぼす神経可塑性の発現がよりヒトの行動を規定しているというのが、最近の考え方です。私は、自分がいつまでも変化していける可塑性論の信奉者で、遺伝決定論は否定する立場です。
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初めてコメントさせて頂きます (PHYSALIS)
2011-01-27 21:38:40
件のエントリーでお二人のバトルに
割り込みいたしましたPHYSALISと申します。

私は和久様のブログでは所謂「ネトウヨ」的な
スタンスでコメントしております。
流れを変えるか、論争を纏めるきっかけに
なれるかと思いましたが所詮「ネトウヨ」
蟷螂の斧でした…

>支離滅裂だが、味があって、
>なぜか読むのを止めれない
>不思議な魅力のあるブログだ。

和久様のエントリーが「陰謀論」に嵌って
いる方特有の扇情的、断定的な内容が
多いからでしょうね。
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今後とも宜しくお願いいたします (ysjournal)
2011-01-27 23:11:35
PHYSALIS様
私の愛読ブログ「Dendrodium」のコメントで、存じ上げております。

和久さんは、一度その人の事をこうだと決め付けると、コメント内容を録にろくに読まず、書き手で判断する傾向(ではなく、ほぼ100%)があります。

エントリー内容をまともに論ずる事は、徒労に終わるのは、過去の経験(他に人とのやり取りを含めて)で分かっています。

よって、基本的には、和久さんの論理の矛盾や反論の証拠を提示するに留めております。(今回も基本的に、それだけですが、日本語の文法まで説明しなくてはならないのには、驚きましたが。


しかし、和久さんの魅力に虜(?)になっているので、読むことはやめれなくて、時々、発作が出てしまいます。

和久さんは、心底、掛けに無しに、良い人だと思います。他の似たようなブログは読む気がなくなるのですが、「Dendrodium」は、必要以上に(と言うか、全く)小難しくなる事が無いのも、愛読する大きな要因です。

賛成、反対を問わず、ファクトチェック、関連資料等には、全く興味が無く、読んだものを「その通り」だと感ずると、それで完結しており、清々しいものがあります。一服の清涼剤という感じでしょうか?

首相の内閣支持率を地でいっている様な、ムードスイングなので、ある種、日本の世論を1人で体現しているとも言え、海外に住む身としては、ありがたい存在でもあります。(本人は、マスコミに騙されていないとの確信があるのも、ご愛嬌です)

PHYSALISさんも、分かっちゃいるけどやめられない状態の愛読者(及び、コメント常連)のようですので、私のアンビバレントな気持ちは御理解いただけると思います。

何とか卒業をしたいと一度はブックマークから消したりしましたが、やっぱり戻ってしまいます。和久さんには申し訳ないが、和久さんにとっての思想的(?)醜女の深情けと言う事で、末永いお付き合いをしてもらいたいと思う次第です。

今後は、私の発作の出ないことを、和久さんのためにも、祈るだけです。
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可塑性の限界? (ysjournal)
2011-01-27 23:34:13
Drなかがわ様
「オフ遺伝子との拮抗あるいは環境因子が及ぼす神経可塑性の発現がよりヒトの行動を規定している」は、環境因子が多様過ぎて、育ってみなけりゃ分からないということですよね。

素人ですが「自分がいつまでも変化していける可塑性論」に賛同します。

上記で形作られた特定の神経回路は、決定的ではなく可塑性があったとして、発言した行動(思考)に大きな影響を与える事が出来るがどうかに興味があります。

自閉症の話を持ちだすのが適当であるかどうかは分かりませんが、遺伝では無いと考えられる自閉症の治療がある程度の成果を上げたとしても、大人になって、所謂一般的な社会生活を遅れる可能性が低いと言うデータは、いつまでも変化できたとしても、一度形成されたものの可塑性の限界がある事を示唆している気がします。
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Unknown (Drなかがわ)
2011-01-28 19:41:35
可塑性のスピードは、
5歳まで 真っ白なキャンパスへの書き込み・・・マッハ100
11歳まで 5歳までに出来上がったOS上への書き込みOSをヴァージョンアップする時期。システムフォルダの完成時期。・・時速300km
20歳まで コンテンツ毎のフォルダにデータを収録。・・時速15-300km個人差大
20歳以降 データ領域の経年損壊を補修しながらデータを積み上げ・・多くがここで減速。
60歳以降・・20歳以降で減速させた脳はほぼ60歳で止まる。ただし牛歩のような可塑性はある。しかし、ときに可塑性よりも廃用が上回る。
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可塑性に限界はないが、その発現に要する時間や訓練量はあきらかに20歳以降、60歳以降と年取るほどに遅くなる。
何事も自らを極限におき、新奇なるものへのチャレンジをすることが、可塑性発現能力を維持するためには必要なのです。
 
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お人好し故に (PHYSALIS)
2011-01-28 20:41:22
コメントありがとうございました。

>和久さんは、心底、掛けに無しに、
>良い人だと思います。他の似たようなブログは
>読む気がなくなるのですが、「Dendrodium」は、
>必要以上に(と言うか、全く)小難しくなる事が
>無いのも、愛読する大きな要因です。

確かに読みやすいのですよね、リンク集の「リベラル系?」ブログの電波ネタを引用したエントリーは重宝しております。

>賛成、反対を問わず、ファクトチェック、
>関連資料等には、全く興味が無く、読んだものを
>「その通り」だと感ずると、それで完結しており、
>清々しいものがあります。

清々しいでは済まない場合もありまして、余りにも
酷いネタの時は注意を喚起するのですが、劣化ウラン弾の余りに酷いデマ(ファルージャの放射線量が広島原爆の2倍)というエントリーで劣化ウラン弾の使用
目的に対する勘違いにコメントをした所、反戦を
唱えながら軍事知識等必要無い!!と断言された時はさすがに唖然としました。軍事知識皆無で反戦
唱えるって…

「人は見たい物しか見えない」という至言を思い出しました。常連の方も「陰謀論」好きな方が多く、
目眩がする事が多々あります。

今後も和久様に対して喧嘩にならない程度の
コメントはお願いしたく存知上げます。
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