二週間もすれば

昨日は春だったが今日は冬に少し逆戻り。三寒四温ほど今の季節に合う言葉はない。
今日は、隅田川沿いを走った。隅田川護岸沿いは桜の名所。後二週間もすれば桜の芽がほころぶ下を、三週間すれば満開の桜の下を、四週間すれば桜舞い散る中を走ることになる。

走っていると季節を感じることができる。僅かな緑しかない都心だが、車の排気ガスの匂いとは別な春の匂いを感じることができる。
こんなときはちょっと得した気分になり、満足した気分で一日を終えることができる。

春眠

弥生三月の声とともに春らしくなり、今日は春本番一歩手前といった感じだった。
「春眠」とはよく言ったもので、本当に眠い。今日は思わず湯舟の中で眠ってしまった。

「夢うつつ」夢か現実か微妙な境目を行き来している時は、変に気持ちが良い。
そう言えばこの感覚は、山から下りて帰りの電車の中でよく現れる。肉体の適度な疲れと気持ちの満足感がそうさせるのだろう。

三月は公私共々結構忙しいが、より多くの「夢うつつ」を山の帰りで経験したいものだ。