昨日に続き,この8月に撮った蝉です。

東京で聞くことのできる蝉の声というと,
最近はクマゼミが東上してきて,その鳴き声を時々聞くようになりましたが,
アブラゼミ,ニイニイゼミ,ミンミンゼミ,
ツクツクホウシそしてこのヒグラシの5種ということになります。

この中で,ヒグラシは林間や山地の薄暗い中に生息し,
明るい場所には現れることは少なく,
なかなか見る機会がない蝉です。
林間の木漏れ日に見つけたこの個体,
体の青緑色がとてもきれいです。

子供の頃の昆虫採集でも,
いつも採れなかった蝉ですが,
薄暗い林間などを探すと,
けっこう見つけることができることが分かりました。

夕暮れに「カナカナカナ」と哀愁を帯びた声で鳴き,
その鳴き声からカナカナゼミとも呼ばれます。
8月の涼風が吹き出す夕方,
この声を聞くと,夏の終わりを感じ,
少し寂しさを覚えます。
俳句では秋の季語となっていますが,
実際は7月から9月の長い間その鳴き声を聞くことのできます。


最初の4枚の写真は雄のヒグラシ,
すぐ上の2枚は雌の個体と思われます。
雄は腹部に鳴き声の共鳴体があるので,
雌に比べて胴体が大きく,全長も大きめです。

ヒグラシのいた林にこの抜け殻がたくさんありました。
ヒグラシのものと思われます。
抜け殻も目が飛び出ています。

東京で聞くことのできる蝉の声というと,
最近はクマゼミが東上してきて,その鳴き声を時々聞くようになりましたが,
アブラゼミ,ニイニイゼミ,ミンミンゼミ,
ツクツクホウシそしてこのヒグラシの5種ということになります。

この中で,ヒグラシは林間や山地の薄暗い中に生息し,
明るい場所には現れることは少なく,
なかなか見る機会がない蝉です。
林間の木漏れ日に見つけたこの個体,
体の青緑色がとてもきれいです。

子供の頃の昆虫採集でも,
いつも採れなかった蝉ですが,
薄暗い林間などを探すと,
けっこう見つけることができることが分かりました。

夕暮れに「カナカナカナ」と哀愁を帯びた声で鳴き,
その鳴き声からカナカナゼミとも呼ばれます。
8月の涼風が吹き出す夕方,
この声を聞くと,夏の終わりを感じ,
少し寂しさを覚えます。
俳句では秋の季語となっていますが,
実際は7月から9月の長い間その鳴き声を聞くことのできます。


最初の4枚の写真は雄のヒグラシ,
すぐ上の2枚は雌の個体と思われます。
雄は腹部に鳴き声の共鳴体があるので,
雌に比べて胴体が大きく,全長も大きめです。

ヒグラシのいた林にこの抜け殻がたくさんありました。
ヒグラシのものと思われます。
抜け殻も目が飛び出ています。