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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カキドオシ、ラショウモンカズラ、タツナミソウ

2014-05-04 20:00:04 | 花,植物
カキドオシ、ラショウモンカズラそしてタツナミソウ、
いずれもシソ科植物、
同じような形をした紫の花を4月~5月に山野に咲かせます。


カキドオシ(垣通し)、
日本全国の道端の草むらなどに自生するシソ科の多年草、
ここ東京の多摩地区でも4月になると草場の中に
カキドオシの淡赤紫の花をよく見ます。


横に這い茎の所々から根を出し、
垣根を通り越して隣まで伸びてくるというところから
カキドオシの名がつけられています。


古くから薬草としても知られており、
子供の疳の虫に効くところから
カントリソウの別名があります。


ラショウモンカズラ(羅生門蔓)、
林野の草原などに自生するシソ科の多年草です。
城山公園の野草園、
カタクリの終わった後に咲いていました。


この花を羅生門で切り落とされた鬼女の腕に
見立てたといわれています。


シソ科にしては大きな紫の唇形の花が
数段に重なって咲く姿は目を引きます。


タツナミソウ(立浪草)です。
これも草原などに自生するシソ科の多年草、
一つの花の大きさはカキドオシ、ラショウモンカズラに比べ小型ですが
花の形は似ています。
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