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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フデリンドウとビロウドツリアブ

2021-04-19 20:00:48 | 花と虫
4月初旬の晴れ日、
里山の林間の日当たりにフデリンドウが花開いていました。


フデリンドウ(筆竜胆)
リンドウ科リンドウ属に分類される越年草、
春に咲くリンドウの1つです。


山地の林内や日当たりの良いやや乾いた草原に自生します。
花は日があたっている時だけ開き、
曇天、雨天時は閉じ、筆先の形をした蕾状態になります。
その状態が、筆の穂先に似ているのが名の由来です。


この日、花数が一番多かった個体、
青色の花束です。
茎の上部に漏斗状の青色の花を上向きにつけます。
花数は1つから、多いもので10数個の花がつきます。


草丈は5~10cm、
花冠は筒状で長さ2cmほどで先が5裂しますが、
副萼片があるため10裂しているように見えます。


小さなフデリンドウ、
そこにビロウドツリアブが吸蜜にやってきました。


春にだけ発生するビロウドツリアブ、
フデリンドウは大好物です。
ホバリングをしながら長い口吻を花筒に伸ばして吸蜜します。

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