行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

サクラタデ、シロバナサクラタデ

2019-10-16 20:00:30 | 花,植物
長池公園の湿地に咲いたサクラタデ(桜蓼)の花を
マクロレンズで写しました(9/26)。


タデ科イヌタデ属サクラタデ。
水辺や湿地に生育する高さ0.5〜1mの多年草、野の花です。


和名は花の色と形が桜に似ていることから。
日本産のタデ属の中では最も大きく、そして美しい花です。
とは言っても小さな花、三脚はなしですが
やはりマクロレンズで写したくなります。


花弁は開くと白色に近い色になりますが、
蕾はピンク色、そして5弁花に見えます。
この点、ソメイヨシノに似ます。


葉が写る花を選んで一枚。
葉は互生し、長さ5~12㎝の披針形です。


サクラタデ、雌雄異株の植物だそうです。
雌花は雌しべが雄しべより長く、
雄花は雌しべが雄しべより短くなるとのこと。
蕊のきれいな花を選んで写した結果ですが
並べて見たら、すへて雌株、雌花を写していました。


府中郷土の森の水辺に写したタデ科の花、
シロバナサクラタデでした(9/27)。
花色は名のように白色、花の大きさも小型とサクラタデに比べて地味です。
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