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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

モミジバフウとカワラヒワ

2025-02-26 20:00:18 | 鳥と植物
12月13日、
15時近くになって薬師池公園によって見ました。


駐車場のモミジバフウの大木に果実がたくさんついていました。
紅葉もきれいですが、ぶら下がってつく果実もおもしろみがあります。
径3cmほどの集合果で、全体に鋭いトゲがあります。


そのモミジバフウに群れで来たカワラヒワが代わる代わる道路に下りて、
そのしっかりした嘴で道に落ちた植物片をかみ砕いていました。


オオカワラヒワのようです。
カワラヒワに比べて、頭部など全体的に色濃く、
調べてみると、冬季に見られる個体の多くはオオカワラヒワとのことです。
カワラヒワは留鳥でオオカワラヒワは冬鳥、
カムチャッカや樺太などから群れで渡ってくるようです。


薬師池公園に入るとムサシアブミの実がすっかり赤くなっていました。
サトイモ科テンナンショウ属、マムシグサの仲間です。
秋遅く、トウモロコシのような形状にびっしりと赤い実がつきます。


夕刻の池、
岸辺近くをホシハジロのオスが2羽並んで泳いでいました。
メスに比べて色濃く、虹彩が赤色が特徴です。


キンクロハジロのオスが岸辺近くで毛繕いをしていました。
虹彩が黄(金)色、頭部から胸部、体上面の羽衣が黒色、
初列風切の上面には白色、キンクロハジロ(金黒羽白) の名の由来です。


キンクロハジロのメス。
メスは全身の羽衣が褐色や暗褐色です。
キンクロハジロもホシハジロも日本では冬鳥、
薬師池には11月下旬ごろに少数が来ていました。

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