行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

白いカタバミの花

2015-11-27 20:00:44 | 花,植物
小春日和の道端に
白いカタバミの花を見つけました。


かすかに紅色が差してはいますが
カタバミの白花です。
紅や黄色のカタバミはよく見ますが
白花は初めて見るように思います。


野草図鑑を調べてみると
イモカタバミ(別名、フシネカタバミ)に
シロバナフシネカタバミと呼ばれる白花品が
極まれに見られるとの記載があります。


これは、そのイモカタバミの白花品と思われます。


白花の横によく見る赤紫色のイモカタバミが
並んで咲いていました。
姿形、蕊の色はよく似ています。


イモカタバミは
南アフリカ原産のカタバミ科の多年草、
もともとは園芸植物として持ち込まれましたが
繁殖力が強く、各地で野生化しています。
春から秋遅くまで咲き続け、
園芸植物としても十分耐えうる美しさです。


一般的にカタバミというとこの黄色の花、
花期は5~8月と図鑑に記載されていましたが
探して見ると、11月の野にまだ咲いているものがありました。
世界中に分布し、日本でも古くから馴染みの雑草です。
ヤマトシジミ幼虫の食草としても知られています。


11月の野に
関東では珍しい白いタンポポを見つけました。
最後に、白つながりで掲載して見ました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エナガ(柄長) | トップ | ノササゲの果実とトキリマメ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花,植物」カテゴリの最新記事