7月5日の多摩川河川敷にて。
ノカンゾウの花を写した後、
草原に小さな昆虫たちを見つけました。

まだ咲き残っているムラサキツメクサに
ミヤマチャバネセセリの姿がありました。
イチモンジセセリやチャバネセセリに似ますが白紋が大きく豪華、
体もチャバネセセリより一回り大きい。

草原を歩きながらムラサキツメクサを探すと数頭ほどがいました。
ちょうど第2化の発生時期のようです。
口吻を弧状に長く伸ばして吸蜜。
蝶や蛾を見て、いつも思うのですが、
よくこんなに長いものをうまく折りたたんで隠しているものだと感心します。

ちょうど口吻を出しているところが撮れました。
丸まった先端をピチッと伸ばし、花の蜜源にピタッと命中、
このコントロールの見事さにも感心させられます。

翅を広げながらも口吻を伸ばし吸蜜。

顔を正面から見ると、口が縦に割れています。
この割れ目に渦巻状、蚊取り線香のように丸められて、
普段は口吻が隠されているようです。

幼虫の食草はススキを主とするイネ科植物、
ミヤマの名がありますが草原や河川敷に生息します。
4月にもここの河川敷で見ているミヤマチャバネセセリ、
年2回、4月と7月に発生があるようです。

一個体だけですが、ミヤマアカネ(深山茜)の未熟を見つけました。
腹部が太目なので多分雌です。
アカネ属のいわゆるアカトンボの一つ、
7月上旬に羽化、羽化後はススキやアシ等の群生した草むらに移動し、
成熟するまでの夏の間はそこで過ごします。
このトンボもミヤマ(深山)の名があるのですが河川敷など平地で見られます。
オスは成熟すると全身が真っ赤になる美しいトンボです。
ノカンゾウの花を写した後、
草原に小さな昆虫たちを見つけました。

まだ咲き残っているムラサキツメクサに
ミヤマチャバネセセリの姿がありました。
イチモンジセセリやチャバネセセリに似ますが白紋が大きく豪華、
体もチャバネセセリより一回り大きい。

草原を歩きながらムラサキツメクサを探すと数頭ほどがいました。
ちょうど第2化の発生時期のようです。
口吻を弧状に長く伸ばして吸蜜。
蝶や蛾を見て、いつも思うのですが、
よくこんなに長いものをうまく折りたたんで隠しているものだと感心します。

ちょうど口吻を出しているところが撮れました。
丸まった先端をピチッと伸ばし、花の蜜源にピタッと命中、
このコントロールの見事さにも感心させられます。

翅を広げながらも口吻を伸ばし吸蜜。

顔を正面から見ると、口が縦に割れています。
この割れ目に渦巻状、蚊取り線香のように丸められて、
普段は口吻が隠されているようです。

幼虫の食草はススキを主とするイネ科植物、
ミヤマの名がありますが草原や河川敷に生息します。
4月にもここの河川敷で見ているミヤマチャバネセセリ、
年2回、4月と7月に発生があるようです。

一個体だけですが、ミヤマアカネ(深山茜)の未熟を見つけました。
腹部が太目なので多分雌です。
アカネ属のいわゆるアカトンボの一つ、
7月上旬に羽化、羽化後はススキやアシ等の群生した草むらに移動し、
成熟するまでの夏の間はそこで過ごします。
このトンボもミヤマ(深山)の名があるのですが河川敷など平地で見られます。
オスは成熟すると全身が真っ赤になる美しいトンボです。