3月17日長池公園の山道を歩いて。
春の花を探して歩いていると、
小さな5弁花をたくさんつけたバラ科らしい樹木を見つけました。
近くに寄って見ると、「マメザクラ」の名札がついていました。
自宅に帰り、
マメザクラについて調べて見ました。
桜の野生種の一つ、富士山近辺やその山麓、箱根近辺などに自生しており、
フジザクラやハコネザクラとも呼ばれます。
山梨県の県花です。
マメ(豆)の名が表すように、この種は樹高が大きくならず、
大きいものでも10m以下、
花も1cm~2cmと小ぶり、
花弁は一重の五枚で色は白から薄紅色、
横向きあるいは下向きに咲くことが多いようです。
マメザクラは他のサクラより耐寒性があり、
マイナス20度にも耐えることができるとのこと、
樹高が低いのも、寒いところでも生き抜くためと考えられています。
山道のところどころにキブシ科キブシの淡黄色の花が咲いていました。
総状花序を長く伸ばして、そこに7~9mm、鐘形の花をたくさんつけます。
キブシは雌雄異株の樹。
雌花、雄花とも雄蕊は8個、雌蕊が1個あるのですが、
雌花の雄蕊は小さく退化してよく見えないと記載されています。
そこで低いところに咲いた花の中を覗いて見ました。
この花、8個の雄蕊がはっきり見え、雌蕊が雄蕊より低い位置にあるように見えます。
これは雄花です。
いくつかのキブシの花をのぞいてみましたが
どれも雄蕊がしっかりと存在していました。
雌花がなかなか見つかりません。
雌花は数が少ないようです。
この花、上の花に比べて、雌蕊がやや大きく、雄蕊と同じ高さに位置しています。
多分、両性花です。両性花も果実がなります。
春の花を探して歩いていると、
小さな5弁花をたくさんつけたバラ科らしい樹木を見つけました。
近くに寄って見ると、「マメザクラ」の名札がついていました。
自宅に帰り、
マメザクラについて調べて見ました。
桜の野生種の一つ、富士山近辺やその山麓、箱根近辺などに自生しており、
フジザクラやハコネザクラとも呼ばれます。
山梨県の県花です。
マメ(豆)の名が表すように、この種は樹高が大きくならず、
大きいものでも10m以下、
花も1cm~2cmと小ぶり、
花弁は一重の五枚で色は白から薄紅色、
横向きあるいは下向きに咲くことが多いようです。
マメザクラは他のサクラより耐寒性があり、
マイナス20度にも耐えることができるとのこと、
樹高が低いのも、寒いところでも生き抜くためと考えられています。
山道のところどころにキブシ科キブシの淡黄色の花が咲いていました。
総状花序を長く伸ばして、そこに7~9mm、鐘形の花をたくさんつけます。
キブシは雌雄異株の樹。
雌花、雄花とも雄蕊は8個、雌蕊が1個あるのですが、
雌花の雄蕊は小さく退化してよく見えないと記載されています。
そこで低いところに咲いた花の中を覗いて見ました。
この花、8個の雄蕊がはっきり見え、雌蕊が雄蕊より低い位置にあるように見えます。
これは雄花です。
いくつかのキブシの花をのぞいてみましたが
どれも雄蕊がしっかりと存在していました。
雌花がなかなか見つかりません。
雌花は数が少ないようです。
この花、上の花に比べて、雌蕊がやや大きく、雄蕊と同じ高さに位置しています。
多分、両性花です。両性花も果実がなります。