今年の12月3日は暖かい日でした。
日向にはまだイモカタバが花を開き、
そこに数頭のウラナミシジミが吸蜜していました。
そして、冬眠していたムラサキシジミも日を浴びに姿を見せていました。
ウラナミシジミ。
春、南方の暖かい場所で羽化、
繁殖を繰り返しながら北上する蝶、
関東地方や東北地方には、夏の終わりから秋に姿を現します。
寒さには強くなく、
成虫はもちろんのこと、幼虫、卵でも、
関東地方、東北地方の寒冷地では冬を越せない蝶です。
12月まで生きているのは珍しいかも知れません。
秋盛りの頃に比べれば、
動きが鈍く、すぐに翅を広げて暖かい日を浴びたがるようです。
上写真、翅表の全体が淡青色、雄の個体です。
雌の翅表は中心部に淡青色が見られますが、
全体的に茶褐色です。
あらためて見ると、どの個体も多少色褪せがあるものの、
翅や尾状突起に傷みが見られません。
ごく最近に羽化した個体群と思われます。
もう間もなく短い命を終えます。
落葉に囲まれて、ヤマトシジミ♂もいました。
この蝶も間もなく命を終えます。
椿の葉にムラサキシジミが翅を広げ、
美しい紫色を見せていました。
雌の個体です。
枯れ葉などに隠れて、成虫で越冬する蝶、
暖かい日に誘われて、越冬場所から出てきたようです。
近くに雄もいました。
雄の方が翅表の紫色の面積が少し多く、
色も雄の方が青みが強いようです。
こうして雌雄を比較してみると色の違いがわかります。
日向にはまだイモカタバが花を開き、
そこに数頭のウラナミシジミが吸蜜していました。
そして、冬眠していたムラサキシジミも日を浴びに姿を見せていました。
ウラナミシジミ。
春、南方の暖かい場所で羽化、
繁殖を繰り返しながら北上する蝶、
関東地方や東北地方には、夏の終わりから秋に姿を現します。
寒さには強くなく、
成虫はもちろんのこと、幼虫、卵でも、
関東地方、東北地方の寒冷地では冬を越せない蝶です。
12月まで生きているのは珍しいかも知れません。
秋盛りの頃に比べれば、
動きが鈍く、すぐに翅を広げて暖かい日を浴びたがるようです。
上写真、翅表の全体が淡青色、雄の個体です。
雌の翅表は中心部に淡青色が見られますが、
全体的に茶褐色です。
あらためて見ると、どの個体も多少色褪せがあるものの、
翅や尾状突起に傷みが見られません。
ごく最近に羽化した個体群と思われます。
もう間もなく短い命を終えます。
落葉に囲まれて、ヤマトシジミ♂もいました。
この蝶も間もなく命を終えます。
椿の葉にムラサキシジミが翅を広げ、
美しい紫色を見せていました。
雌の個体です。
枯れ葉などに隠れて、成虫で越冬する蝶、
暖かい日に誘われて、越冬場所から出てきたようです。
近くに雄もいました。
雄の方が翅表の紫色の面積が少し多く、
色も雄の方が青みが強いようです。
こうして雌雄を比較してみると色の違いがわかります。