行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

国会前庭園にて

2019-12-07 20:00:07 | 風景
11月27日、
写真教室の現地勉強会は国会議事堂付近での撮影、
国会が「さくらを観る会」などでもめているせいでしょうか、
議事堂や首相官邸の周辺は警察官や警察の車がたくさん、
どこか近寄るのも憚れました。
そこで、道路を挟んだ緑地地帯へ入って見ました。、
あとで知りましたがそこは国会前庭(こっかいぜんてい)の名がある
衆議院が管理している国有の庭園だそうです。
南北に分かれており、北地区は洋式庭園、南地区は和式庭園とのこと、
入ったのは南側、和式庭園の方でした。


この日はあいにくの雨模様、
小雨降る中、傘をさして、被写体を探しながらぶらぶらと歩くと、
寂しげな一輪の白い椿、
アップで撮ってもつまらないので、
花を小さく、枝や幹もしっかり入れ、
奥に色づき出した晩秋の木々を背景にして見ました。


少し進むと、小川があり、
なんと小さな滝が配されていました。
ここは江戸時代は大名屋敷、明治時代は有栖川邸だったそうです。


今年の東京のカエデの紅葉日は前日の26日、
ここのカエデもきれいに紅葉していました。


紅葉のカエデと滝のある景色。
ここが大都市東京のど真ん中とは思えません。


日本庭園、池もありました。
その池の縁に、文字通り、猿も滑り落ちそうな
つるつる樹肌のサルスベリの木を見つけました。


幹の姿形が素晴らしいので、
角度を変えて幹を大写しに。
雨に濡れて樹肌がよりきれいです。


もう一枚、サルスベリの幹、枝そして紅葉。
コメント
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