半島の南部など暖地で冬を越し、
春から夏、世代を繰り返しながら北へ北へと分布を広げるウラナミシジミ。
多摩丘陵でも9月~10月、今年もたくさんの個体を見ることができました。
しかし、もともとは南方系の蝶、
北上した個体は冬になると死に絶えてしまいます。
生き残るのは温暖な地の個体のみ、
それらが子孫を残し、翌春、北上するというサイクルを毎年繰り返します。
シジミチョウ科ウラナミシジミ。
翅の裏面に薄茶色と白色の波縞模様、
オレンジ色も少し加わり、
尾状突起もあり、
個体数が多くなければ尊重されそうな美しさです。
河原のアレチノウリの花に
花を添えてもらいました。
翅をひろげると雌雄が区別できます。
雄、褐色の地にほぼ全面に薄い水色がかかります。
雌の翅表、
中心部に少し水色がありますが、ほぼ褐色です。
多摩地区では、
卵でも幼虫でも冬は越せないのですが。
10月にまだ花をつけていたクズにもウラナミシジミ、
幼虫の食草はマメ科植物、
クズもマメ科です。
産卵にきたのでしょうか。
花壇のセンニチコウの花にもいました。
ムラサキツメクサに似ているのでマメ科と思っていましたが、
センニチコウはヒユ科のようです。
キク科の小花にもウラナミシジミが吸蜜していました。
春から夏、世代を繰り返しながら北へ北へと分布を広げるウラナミシジミ。
多摩丘陵でも9月~10月、今年もたくさんの個体を見ることができました。
しかし、もともとは南方系の蝶、
北上した個体は冬になると死に絶えてしまいます。
生き残るのは温暖な地の個体のみ、
それらが子孫を残し、翌春、北上するというサイクルを毎年繰り返します。
シジミチョウ科ウラナミシジミ。
翅の裏面に薄茶色と白色の波縞模様、
オレンジ色も少し加わり、
尾状突起もあり、
個体数が多くなければ尊重されそうな美しさです。
河原のアレチノウリの花に
花を添えてもらいました。
翅をひろげると雌雄が区別できます。
雄、褐色の地にほぼ全面に薄い水色がかかります。
雌の翅表、
中心部に少し水色がありますが、ほぼ褐色です。
多摩地区では、
卵でも幼虫でも冬は越せないのですが。
10月にまだ花をつけていたクズにもウラナミシジミ、
幼虫の食草はマメ科植物、
クズもマメ科です。
産卵にきたのでしょうか。
花壇のセンニチコウの花にもいました。
ムラサキツメクサに似ているのでマメ科と思っていましたが、
センニチコウはヒユ科のようです。
キク科の小花にもウラナミシジミが吸蜜していました。