行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

イタドリの花、アキニレの翼果

2016-10-07 20:00:00 | 花,植物
9月30日の多摩川の河原にて、
イタドリの花と翼果、アキニレの翼果を見ました。


イタドリ、
雌雄異株のタデ科の多年草です。
春、野原や道端などいろんな場所に普通に生えてくるのですが
夏に草刈りなどがされ、花を見ることは以外と少ないのです。
上はイタドリの雌花、
このように紅みを帯びているものは
ベニイタドリ(メイゲツソウ)の名があるようです。


イタドリの雄花、
長い雄蕊が確認できます。


花も少し残っていますが(ベニイタドリの)果実ができています。
雌花片がそのまま大きくなり、
種を包み翼果となります。


早く咲いた花は
もうたくさんの果実ができていました。


こちらは樹木、
ニレ科アキニレにも薄黄緑色の果実(翼果)がたくさんできていました。


果実はできたばかり、
よく見ると花(雄蕊)の残骸が確認できます。
光沢のある革質、鋸歯もはっきり見られ、
しっかりとした葉、
秋遅くには紅葉します。



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