行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ミソハギ、アキノウナギツカミ、シャクチリソバ

2016-10-05 20:00:05 | 花,植物
ミソハギ、アキノウナギツカミそしてシャクチリソバ、
いずれもタデ科の草、
秋のはじめに可愛らしい花をつけます。
今年はたくさん見ました。


ミゾソバ、
あぜや休耕田などの水辺によく群落をつくっています。
一年草です。


小さな花がかたまってつき、
白色の花弁の上部がうっすら紅色に染まります。


その花弁の紅色の濃い個体、
花をしっかりと開いているところが撮れました。
タデ科の花はなかなか花を開いてくれないのです。


この個体、紅色の程度が上二つの中間、
この紅色の濃淡、個体差があり、
それもミゾソバの花の魅力です。
葉の形が独特、牛の顔に見えるところから
ウシノヒタイの別名があります。


アキノウナギツカミ。
つる性の1年草、水辺の湿った土地に生育します。
背景の赤紫色はツリフネソウ、
同じような環境に育ちます。


薄い紅色の花のアキノウナギツカミ、
こちらも花弁の上部が薄い紅色、
それも濃淡があるようです。
花はミゾソバに似ていますが
茎はつる状に伸び、草丈はミゾソバより高くなります。


葉が茎を抱くようにつくのが
アキノウナギツカミの特徴です。


ミゾソバの白花かと思っていましたが
葉が違います。
シャクチリソバです。
こちらは多年草、
ヒマヤラ原産で薬用に持ち込まれたようですが
現在では川辺などに 野生化しています。


川に下りて、
花をアップに写して見ると
ミソソバとは花の様子がだいぶ違います。
こちらも可愛らしいきれいな花です。




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