初秋に見るよく似た草の花,
その3はアキノタムラソウとヤマハッカです。

城山公園の普段あまり行かない斜面地に紫の
サルビアによく似た花が群生していました(8/26)。
なんだかわからないままひとまずレンズを向けてみましたが,
調べてみてとシソ科,アキノタムラソウ(秋田村草)とわかりました。
活字では,よく知っていた花です。
アキノタムラソウは夏の盛りから秋にかけて,
雑木林や草むらによく見られる花,
秋への季節の移り変わりを示す花の一つのようです。

3週間後,再びそこに行ってみると,
アキノタムラソウ,もう盛りは過ぎているようですが,
まだいくつか咲いていました。
そして,その花に名の知らぬ蝶がやってきて,とまりました。
これも調べて知ったのですが,ダイミョウセセリ(関東型)です。
関東型と関西型では白い斑模様の出かたが異なり,
関西型では後翅にまでこの白い斑模様があるそうです。

セセリ蝶には珍しく,翅を広げてとまります。
このときの姿を白紋所の黒紋付姿の武士に見立てて
タイミョウ(大名)セセリの名があるようです。
そして,アキノタムラソウの紫の花に並んで,
つい最近知ったばかりの麻疹草の白い花も見られます。

こちらはヤマハッカです。
里山の谷や林縁,草原などに生育するシソ科の多年草,
まさしくそんな場所に見つけた紫色の小さな唇型の花です。
群れてあることが多いとのことですが,
2,3本が他の草の中に混じり,細々と花を咲かせていました。
ハッカの名があり,姿もハッカに似ていますが,
ハッカの香りはないようです。

アキノタムラソウと同じ時期に花をつけ,
草の姿,花の形も同じようであり,
感じはよく似た花ではありますが,
花の大きさはヤマハッカのほうが明らかに小型,
花の付き方も異なり,両者を間違えることはなさそうです。
その3はアキノタムラソウとヤマハッカです。

城山公園の普段あまり行かない斜面地に紫の
サルビアによく似た花が群生していました(8/26)。
なんだかわからないままひとまずレンズを向けてみましたが,
調べてみてとシソ科,アキノタムラソウ(秋田村草)とわかりました。
活字では,よく知っていた花です。
アキノタムラソウは夏の盛りから秋にかけて,
雑木林や草むらによく見られる花,
秋への季節の移り変わりを示す花の一つのようです。

3週間後,再びそこに行ってみると,
アキノタムラソウ,もう盛りは過ぎているようですが,
まだいくつか咲いていました。
そして,その花に名の知らぬ蝶がやってきて,とまりました。
これも調べて知ったのですが,ダイミョウセセリ(関東型)です。
関東型と関西型では白い斑模様の出かたが異なり,
関西型では後翅にまでこの白い斑模様があるそうです。

セセリ蝶には珍しく,翅を広げてとまります。
このときの姿を白紋所の黒紋付姿の武士に見立てて
タイミョウ(大名)セセリの名があるようです。
そして,アキノタムラソウの紫の花に並んで,
つい最近知ったばかりの麻疹草の白い花も見られます。

こちらはヤマハッカです。
里山の谷や林縁,草原などに生育するシソ科の多年草,
まさしくそんな場所に見つけた紫色の小さな唇型の花です。
群れてあることが多いとのことですが,
2,3本が他の草の中に混じり,細々と花を咲かせていました。
ハッカの名があり,姿もハッカに似ていますが,
ハッカの香りはないようです。

アキノタムラソウと同じ時期に花をつけ,
草の姿,花の形も同じようであり,
感じはよく似た花ではありますが,
花の大きさはヤマハッカのほうが明らかに小型,
花の付き方も異なり,両者を間違えることはなさそうです。