穴澤天神への初詣,その帰り道,
よみうりランド側から南山に入り,
南山を探索しながら稲城駅付近に抜けてみることを思いつきました。
京王よみうりランド駅から3分ほど歩くと妙覚寺,
鎌倉の建長寺の末寺として室町時代に建てられた臨済宗の禅寺だそうです。
そのお寺のすぐ横が南山への入り口になっています。


その道を入るとすぐに梅林,
梅林と道を挟んで妙覚寺の裏門になるのでしょうか,りっぱな門があります。
ここ妙覚寺は梅の名所でもあるお寺,
門横の紅梅がもうほころびはじめていました(写真上)。
お寺の建物には梅がよくにあいます。
門の端のほうには猫が一匹,日向ぼっこをしています。
多分,寺の飼い猫でしょう。
禅寺の猫だけあって,味のある顔立ちをしています(写真下)。
悩みをたくさん抱え,禅で悟りをひらく修行猫のような顔です。
髭の不ぞろいに長いのもなにか哲学的に思えます。


道をさらに登ると墓地があり,
そこをさらに登っていくと,無数の石造物,石仏が現れてきました。
地元でありがた山と呼ばれている場所です。
京都化野の念仏寺にでも来たような景色です。
なんでこんなところにこんなものがと思いましたが,
昭和の初期に都内の某所から無縁仏がここに移動されたのだそうです。

さらに山道を進み南山の探索と思いましたが,
ありがた山から先は進入禁止の立て札と柵が設けられていて,
これ以上先には進めません。
南山の開発が始まり,安全処置のようです。
墓地横の山道を下り,一般道で帰ることにしました。
初梅や無縁仏にほころびぬ
よみうりランド側から南山に入り,
南山を探索しながら稲城駅付近に抜けてみることを思いつきました。
京王よみうりランド駅から3分ほど歩くと妙覚寺,
鎌倉の建長寺の末寺として室町時代に建てられた臨済宗の禅寺だそうです。
そのお寺のすぐ横が南山への入り口になっています。


その道を入るとすぐに梅林,
梅林と道を挟んで妙覚寺の裏門になるのでしょうか,りっぱな門があります。
ここ妙覚寺は梅の名所でもあるお寺,
門横の紅梅がもうほころびはじめていました(写真上)。
お寺の建物には梅がよくにあいます。
門の端のほうには猫が一匹,日向ぼっこをしています。
多分,寺の飼い猫でしょう。
禅寺の猫だけあって,味のある顔立ちをしています(写真下)。
悩みをたくさん抱え,禅で悟りをひらく修行猫のような顔です。
髭の不ぞろいに長いのもなにか哲学的に思えます。


道をさらに登ると墓地があり,
そこをさらに登っていくと,無数の石造物,石仏が現れてきました。
地元でありがた山と呼ばれている場所です。
京都化野の念仏寺にでも来たような景色です。
なんでこんなところにこんなものがと思いましたが,
昭和の初期に都内の某所から無縁仏がここに移動されたのだそうです。

さらに山道を進み南山の探索と思いましたが,
ありがた山から先は進入禁止の立て札と柵が設けられていて,
これ以上先には進めません。
南山の開発が始まり,安全処置のようです。
墓地横の山道を下り,一般道で帰ることにしました。
初梅や無縁仏にほころびぬ