例年は桜の花より1週間ほど遅い開花と記憶していますが,
今年は,桜の満開と時を同じくして,
4~5分ほどでしょうか梨の花が咲いていました(4月3日)。
そして,梨畑では,はやくも受粉作業を行われていました。
多分,このような花には受粉はされず,
実にはならない花と思われますが,
切り株の瘤に梨の花がかたまって咲いていました。
そこに,蝶が一匹,とまっています。
あまり見たことのない蝶です。
よく見ようと近寄っても動こうとしません。
生まれて間もないのかもしれません。
生まれてはきたが,寒いので動けないのかもしれません。
シロチョウ科の蝶には違いないと思われますが,
モンシロチョウではないようです。
調べて見ますと,スジグロシロチョウの春型とのようです。
スジグロシロチョウは発生時期により,春型と夏型があり,
春型は写真のように翅に黒い筋がはっきりと浮かびます。
モンシロチョウとは明らかに違い,判別ができます。
夏型はこの筋が薄くなり,
モンシロチョウと混同されていることが多いと記されています。
写真中は昨年8月に撮ったキツネノマゴにとまるシロチョウです。
いままでモンシロチョウと思っていましたが,
正しくはスジグロシロチョウに分類され,それの夏型のようです。
うっすらと黒筋が確認でき,紋もありません。
都会ではモンシロチョウに比べ,少なくなっていると書かれています。
写真下は正真正銘のモンシロチョウ(2009年10月),
しっかりと紋があります。
花冷えや彩なき蝶の動かざる
スジクロシロチョウ夏型
モンシロチョウ
今年は,桜の満開と時を同じくして,
4~5分ほどでしょうか梨の花が咲いていました(4月3日)。
そして,梨畑では,はやくも受粉作業を行われていました。
多分,このような花には受粉はされず,
実にはならない花と思われますが,
切り株の瘤に梨の花がかたまって咲いていました。
そこに,蝶が一匹,とまっています。
あまり見たことのない蝶です。
よく見ようと近寄っても動こうとしません。
生まれて間もないのかもしれません。
生まれてはきたが,寒いので動けないのかもしれません。
シロチョウ科の蝶には違いないと思われますが,
モンシロチョウではないようです。
調べて見ますと,スジグロシロチョウの春型とのようです。
スジグロシロチョウは発生時期により,春型と夏型があり,
春型は写真のように翅に黒い筋がはっきりと浮かびます。
モンシロチョウとは明らかに違い,判別ができます。
夏型はこの筋が薄くなり,
モンシロチョウと混同されていることが多いと記されています。
写真中は昨年8月に撮ったキツネノマゴにとまるシロチョウです。
いままでモンシロチョウと思っていましたが,
正しくはスジグロシロチョウに分類され,それの夏型のようです。
うっすらと黒筋が確認でき,紋もありません。
都会ではモンシロチョウに比べ,少なくなっていると書かれています。
写真下は正真正銘のモンシロチョウ(2009年10月),
しっかりと紋があります。
花冷えや彩なき蝶の動かざる

