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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉花寺巡り~明月院

2019年06月15日 | まち歩き
梅雨時となり各地の紫陽花の開花が進んでおり、アジサイ寺として有名な「明月院」に花巡り散歩に行ってきました。
混雑が予想されたので、平日の梅雨晴れのなった朝9時前に着くと何と既に境内は花見客で大混雑で、撮影ポイントの山門前の石の参道ではカメラマンが溢れて撮れません~


本堂の方丈の円窓の「悟りの窓」には、約60人程の大行列が出来ており並んでみたら撮影ポイントまで35分を要していました。
撮影に5分以上掛ける人もいて大変でしたが、円窓を望むと美しい花菖蒲が飾られて癒されていました






本堂の前には、白砂の山を岩とツツジで囲んで仏教感を表現した枯山水庭園が見られます


この時期限定の特別公開されている本堂裏の「本堂後庭園」に入ると、紫・白・青などの色鮮やかな花菖蒲が咲き誇り見応えある光景でした






菖蒲園の中の木道からも間近に見るハナショウブの魅力的な姿に魅せられていました






後庭園の広場には、赤地蔵さまや青地蔵さまが置かれてインスタ映えしていました~




広場にも砂で形づけられた山に兎と亀のアートが置かれアートスポットとなっています


庭園の奥には、清水が流れるせせらぎスポットもあり、憩いの場となっています


本堂の屋根には珍しい鬼飾りも見られます。


開山堂横の崖には、高さ3m、間口7mの鎌倉一の大きさの「明月院やぐら」があり、やぐら内の中央には上杉憲方の墓と思える宝篋印塔が安置されています。
壁面には釈迦如来、多宝如来の二体の如来像が彫られ、その周りに十六羅漢が浮き彫りされて「羅漢洞」とも呼ばれています。




開山堂前には、「花想い地蔵様」が大きな姫アジサイを抱きその美しさに想いを寄せています。


あじさじ小径に入ると、数千本の「明月院ブルー」のヒメアジサイの青一色に咲き誇り、インスタ映えで撮り合戦が行われており、前に進めない状況となっています




月の広場には、珍しいカシワバアジサイやジャパーニュミカコ、アナベルなども見られます






また、境内には青々とした竹林もあり夏の陽を受けて緑萌える対照的な空間が創り上げています


門の左手奥には、鎌倉幕府五代執権の北条時頼の廟所と墓所がありますが、この辺りに明月院の前身の「最明寺」を時頼が建立したようです。


紫陽花のブルー色もさらに色濃くなる姿に惹かれながら、去り難い気持ちを抱き境内の大混雑に押し出されるように寺を後にして長谷寺へ向かいました【続く】
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鎌倉花寺巡り~東慶寺

2019年06月14日 | まち歩き
梅雨時期となり鎌倉の花寺は、連日 紫陽花や花菖蒲が見頃となり大変な人気となっているようですが、縁切り寺として有名な東慶寺の名物岩ガラミと岩タバコが満開となって一般公開されたので観てきました。

山門を入ると、金仏が多くの花見囲まれて参拝客を迎えて人気スポットとなっていました。


金仏が座す背景の白蓮舎の前庭では、ハナショウブが満開となって紫・ピンク・白など色鮮やかな姿を見せています。




本堂の裏の岩肌にガクアジサイに似た花ですが、ユキノシタ科の植物の「岩ガラミ」が満開で、花の周りに白い顎が縁取りした珍しい花でした




約30年前に小さな苗木を本堂裏の岩肌に植えたことから長い年月を経て崖一面を覆い他では見られない珍しい光景で東慶寺の風物詩となっています




本堂の先の高い岸肌には、「岩タバコ」が、小さな星形の花を咲かせて群生しています








東慶寺境内の奥の墓苑では、多くのやぐらが見られますが、何れも歴代尼僧の墓所のようで、その一つ駆け込み寺の開山された「覚山尼」「後醍醐天皇皇女」のお墓が並んでいます。



東慶寺には、他にも著名な方々のお派が多く見られ、立派な墓や竹林の中に立つ石佛など心洗われる聖地となっています。








墓所の奥には「向陵塚」と彫られた記念碑が立てられていましたが、旧制第一高等学校(東京大学)の同窓生によって建てられたそうで、魂の落書所・・云々・・・と記されています


アジサイの花も咲き始めていますが、清々しい風が吹き抜けて心地よい風音が響く聖地の雰囲気を味わっていました
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地域グランドゴルフ大会

2019年06月13日 | 地域活動
梅雨空の天候でしたが、地域の社会体育振興協議会(社体協)の主催による今年度初のグランドゴルフ大会を開催し、地域各自治会・町内会から応援者を含めて76人の参加があり、大変賑わい楽しい大会となりました。


「グラウンドゴルフ」は、ニュースポーツとしていつでも誰でも出来るスポーツとして近年高齢者にも人気のスポーツとなっており、この日も多くの高齢者や子どもが参加されて楽しい交流の場となっていました。


会場の小学校校庭で8ホール・2ラウンドの合計点で競い合いましたが、グランドのあちこちのホールでホールインワンが出て”ヤッタ~”と思わぬプレーに喜びの声が出て大変な盛り上りでした。












2ラウンドを終えて10自治会の参加者の合計点数で競い合いましたが、微差の争いとなって最終結果が発表されると、ホールインワンが9個記録されホールインワン賞を多く獲得した自治会が微差で優勝を勝ち取っていました。

大会終了後は、各自治会で慰労交流会も行われ、世代間を超えて”地域の絆”を強める機会となり、地域の連帯感や生活の充実感を味わうことができる生涯スポーツ普及と地域の活性化に繋がる貴重な交流会となっていました。

社会体育振興協議会として、生涯スポーツの輪を拡げて元気で明るい地域の活性化を目指して行きたいと願う新年度事業のスタートでした。
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オトナのタイムトライアル(OTT)大会

2019年06月12日 | スポーツ
代々木公園陸上競技場(織田フィールド)で開催されたオトナのタイムトライアル大会に孫達が参加しましたので、応援に行ってきました

「OTT」は、第9回を迎えましたが、順位を競うレースではなく各ランナーが目標タイムを設定し、目標に対してマイペースで挑戦するレースで、今回も一般ランナーは、5,000mと1,500m、キッズは、1,500mと1,000mに約1000人のランナーが集い、それぞれの目標タイムのペースメーカーのペースに合わせて自己新に向かって挑戦していました。


会場の織田フィールドは、代々木公園の隣りにあるトラックで東京パラリンピックの会場であった競技場でランナーの故郷的存在となっており、この日も多くのランナーやランニングファンで賑わっていました。


この日は、小学生の孫も1,500mを走りましたが、初のトラックレースとして両親と共にアップを繰り返して、7分を目標として緊張感を持っていたようです
スタート前には、ペースメーカーと共に”イクゾ~”と気勢を挙げています。


ペース配分も大変だったようですが、ラストではペースアップして目標タイムを大きく上回り、6分03秒でゴールして満足していました




両親も長距離走やマラソン経験が豊富で、孫に負けじと走り抜き共に目標タイムを上回る快走でした。






陸上競技のトラックレースは、マラソンと異なり単調な競技ですが、親子で目標に向かってペース配分などを実感していたようで、興味を覚えて次のレースに更なる挑戦に期待しています。

レース前には、久し振りに刺激を受けて代々木公園内をジョグっていました。
園内では、多くのランナーや散歩人も見られ新緑の森となって爽やかランをしていました。






代々木公園は、かって陸軍の練兵場であったところで、「閲兵式の松」と呼ばれる素晴らしいクロマツの大木です。


また、メキシコ合衆国から贈られた友好親善のシンボルである「羽毛のある蛇」の彫刻です


ベンチに座る仲良し親子の「しあわせの像」


前回の東京オリンピックでオランダ選手の宿舎が記念宿舎として保存されています


宿舎の裏には、世界各国の選手が持ち寄った種から育てたオリンピック樹木の見本園です


大きなアカンサスの花も満開となって貴重な姿を見せています




蛸の足のような大木やバラ園のブルガリア・ローズの大バラです




梅雨空の小雨降る中でしたが、ジョギングには最適なコンデイションでしたので、新緑萌える森の中で久し振りの快適ランでした

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ぶら散歩~猿島巡り

2019年06月11日 | まち歩き
横須賀三笠公園の沖合にある無人島で観光名所の「猿島」を久し振りに巡ってきました。


三笠公園の乗船桟橋には長い行列が出来て乗船できるか心配でしたが、何とか乗船出来10分で猿島の桟橋に到着。
桟橋付近の岸壁は無人島らしい海岸の風景が見られます




猿島は、幕末から東京湾の要塞として国内初の台場が造られ、首都東京や横須賀軍港を守る重要な役割を担った名所で、多くの砲台など軍事遺産として国の史跡となっています。
猿島の名前の由来は、日蓮上人が房総から鎌倉へ渡る途中、霧に覆われて船の進む方向が判らなくなった時に一匹の白猿が現れて船の舳先に立ちこの島へ案内したという伝説から「猿島」としたようですが、現在は猿の姿は見られませんね

順路に沿って深い切通しの道を進みます。


切通しの道の両側の壁面は、ブラフ積みの石積みで作られており、塁道に沿って兵舎や弾薬庫が保存されています。




アーチ型のレンガ積みの弾薬庫の内部は、砲弾を第二砲台に上げるための揚弾井(ようだいせい)が造られています


塁道の壁には、落書きのような彫り跡が見られますが、貴重な史跡ですがこれもいたずらの史跡でしょうか


塁道の先には、約90mの「愛のトンネル」が続き、フランス積みのレンガ天井がアーチ状となっています。
暗いトンネルの中で手をつないでラブラブからの名前かと想像したら、知県にあったレンガを使用したことから名付けられたそうです(笑)




トンネルを抜けると、さらに弾薬庫を利用したトンネルが続き、島の奥地で第一砲台跡に着きます




島の最北端から約100段の急階段を下りると、日蓮上人がたどり着いたという日蓮洞窟があり、洞窟はかなり奥は長く弥生時代から古墳時代にかけて利用された住居跡でとして保存されて窟内には化貝塚も発見され貴重な史跡となっています。






卯ノ崎台場跡は、多くの家族連れなどの憩いの場となっています。広場から浦賀水道や三浦半島が望めます


砲台跡には大きな大砲台座や3台の砲台跡が残されています


島の東側は緑道や階段が続き、島の東端の春日社跡の広場から馬堀海岸や走水、観音崎方面の大パノラマが望めます








約30分で島内を駆け巡り桟橋近くの砂浜に到着すると、「海軍港」の碑が立ち、海軍が管理していた港の名残でした


島内の唯一の砂浜ですが、鉄砂の浜と呼ばれ夏にはBBQや海水浴場となって賑わっています


帰りの乗船時間を待ちながらビーチコーミングしていましたが、目立つ貝や海藻もなくアートを楽しんでいました。
  



横須賀の戦艦三笠や猿島の要塞跡を巡っていましたが、観光スポットとして整備されており、歴史ロマンを感じていました。


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横須賀YYフェスタ・戦艦三笠

2019年06月10日 | まち歩き
「横須賀YYのりものフェスタ」で海上自衛隊総監部で艦船を見学後、他の会場のヴェルニー公園から三笠公園を巡っていました。

ヴェルニー公園では、自動車ゾーンやワイワイゾーンなどが開設されて多くの家族連れなどで大変な賑わいとなっていました。
自動車ゾーンでは、ショベルカーやミニ鉄道運転などに乗って操縦体験を行うコーナーでは大行列となっていました。


ワイワイゾーンでは、鉄道ファンなぢが集い鉄道グッズやキャンドル造りなどで「京急くん」と一緒にチャレンジしながら楽しむ光景が見られます


公園のシンボルのバラ園もやや見頃を過ぎていましたが、赤や白の彩り豊かな大バラがフェスタを盛り上げていました。


園内の一角には、海軍の碑や戦艦長門の碑、戦艦陸奥の主砲など海軍に関係する石碑が多く設置されていて基地の街の印象が残ります






ヴェルニー公園から軍港の街のシンボルである「ドブ板通り」では、戦後は米軍の歓楽街として栄えドブ川が流れていたようですが、今もスカジャンや海軍ゆかりのファッションコート、海軍グッズなどのお店が人気スポットとなっています。


また、通りには横須賀にゆかりの有名人の約40個の手形レリーフが埋め込まれています。


三笠公園では、日本の遺産であり、世界海自遺産賞を獲得した世界三大記念艦の「三笠」が保存されています。
「みかさ」は、ロシアの極東進出によって我が国が存亡の危機に立たされた際に戦った「日露戦争」で連合艦隊の先頭に出て戦い抜き、大勝利した戦艦で今も横須賀の海にコンクリートで固められています。


戦艦の周囲には、連合艦隊の司令長官であった東郷平八郎像が立ち、その横には大号令の「皇国の興廃この一戦に在り~」と書かれた石碑も立っています。




三笠は艦首を皇居の方角へ向けてコンクリートで固められていますが、艦艇の周りには副砲や主砲などが設置されており当時の威容な外観がみられます。








この日は、フェスタに合わせて艦内が特別公開されていましたので、艦内を巡ってみました。
当時の15センチ副砲の操砲模様です


中甲板の右舷と左舷に四個づつの補助砲が見られます。


艦橋の操舵室には艦の運航を指揮した羅針儀、操舵輪、速力指示器です


最大射程距離一万メートルの30cm主砲の最上艦橋からの光景です。


司令塔内部には、羅針盤、舵輪などが見られます


後部上甲板からの主砲


マストにはZ旗と海軍大将旗、後甲板には旭日旗が翻っています。






艦内見学を終えて三笠公園へ出ると、テーマの「水と光と音」の公園として、音楽噴水池では、コンピューターにより大小の噴水が音楽に合わせて噴き上がり夜にはライトアップされて水と光と音の共演が見られそうです。



池の周りの壁泉では、高さ7m・幅55mの壁一面からダイナミックな水が流れ壁滝が見られます


三笠艦の前広場では、戦車や起震車、パトカーなどの展示され試乗体験が行われています。


また、三笠公園から沖合に海防の要地である無人島の猿島が望め、久し振りに猿島へ向かいました
【続く】



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横須賀YYのりものフェスタ・海上自衛隊艦艇見学

2019年06月08日 | まち歩き
横須賀で始まった「よこすかYYのりものフェスタ」で海上自衛隊横須賀総監部で一般公開された護衛艦や潜水艦を見学してきました。
会場では日頃見れない基地内の艦艇を観る多くの観客で朝早くから大変な賑わいでした。


今年は、潜水艦「うずしお」と護衛艦「はたかぜ」が公開され、多くの自衛隊員との交流も行われています。
潜水艦「うずしお」では、内部には入れませんが、水中排水量4,000トンの大型甲板の上に上がり艦橋など目の前で見ながらその役割などの説明を受けて防衛力の強さを実感していました。




護衛艦「はたかぜ」は、排水量4,600トン、全長150mの艦艇でレーダーやミサイル発射機、速射砲など間近で観覧することが出来ました


















甲板上に配置された魚雷発射機です


甲板後部には、旭日旗がはためき勇壮な雰囲気を感じていました




また、ヘリポートでは、ヘリコプターの内部に入ることも出来ますが、大人気となって長い行列が出来ています。


日頃は、空母が基地に入港した折には、厚木基地へ行き来するジェット機の騒音で悩まされていますが、先月には、トランプ大統領が視察に見えた時もこのヘリポートに降りられたようで、改めて横須賀基地の役割の大きさを実感していました。
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ブラ散歩~舞岡公園

2019年06月08日 | まち歩き
馬洗川のせせらぎ緑道から道に迷いながら小菅ヶ谷を経て約30分で新緑の森「舞岡公園」へ辿りつき久し振りに舞岡公園からふるさとの森をハイキング気分で巡っていました。
舞岡公園の南門近くの庚申塔に立ち寄ってみました。
この庚申塔は、舞岡の庚申塔として有名ですが、右側に「これよりぐめうじミち」、左側に「これよりかまくらミち」、正面には「前岡村同行七人」と「三猿」が刻まれていますが、鎌倉道の一つである弘明寺道に立てられていたものが、現在地に移設された貴重な供養塔で、元文2年(1737年)に建てられ、現在の舞岡は江戸時代には前岡と呼ばれていたようです。


園内に入ると谷戸や田畑、山林が多い広大な自然公園となっており、森林のアップダウンの山道が続く絶好のクロスカントリーとなっています。
広い水田は既に田植えも終わって耕作体験田んぼとなっています。


「小谷戸の里」では、茅葺の古民家を中心に納屋が明治時代の姿が今も横浜の歴史的建造物として保存されています。




納屋には、今では見られない農器具が展示されています


竹炭焼き釜も貴重な遺産ですね


谷戸の里から階段が続く山道を経て「狐久保」に着くと、校外学習で訪れている小学生が集い自然の研究をしていますね


その脇で突然タイワンリスが現れて大騒ぎでしたね


長い階段を下り「瓜久保」では、名前の由来は不明ですが、新緑が美しい広場となってオゾンパワーを感じ、鳥の鳴き声が響きわたっています。


久保の手前には、「かっぱ池」があり、2匹の河童が相撲で力比べしています




かっぱ池から新緑の広場や長い道を抜けて「前田の丘」に着きます


前田の丘は「舞岡公園」と「舞岡ふるさとの森」境界となっており、その先も緑豊かな散策路が続き長閑な田園風景やせせらぎの道が見られます。




ふるさとの森を抜けて舞岡川が流れる平地へ出ると、せせらぎの溜まり場には、見事な錦鯉が集い餌の奪い合いを演じてくれました(笑)


舞岡川の小川アメニテイの小路の先には、舞岡村の鎮守の「舞岡八幡宮」が鎮座しており、約600年前にこの地に白幡が空に舞うことから石清水八幡宮を勧請した古刹で境内には、古式豊かな名残の足跡が残されています。


拝殿は千木や鰹木を乗せた神明造りのような切妻造りで風格を感じます










小川アメニテイ通りに戻ると、小さな水車が水の力でゆっくりと音を立てて回り長閑な谷戸の雰囲気を発しています




暑い一日でしたが横浜の新緑美しい森を走ることなくのんびりと歩き里山の景観に魅せられていました

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ブラ散歩~馬洗川せせらぎ緑道

2019年06月07日 | まち歩き
知人の水彩画展の案内を受けて戸塚文化センターで開催中の展示会を観て、久し振りに横浜の馬洗川のせせらぎ緑道をブラ散歩していました。

風景水彩画展では、ハガキサイズに描かれた150点の作品が観られ、昔一緒に描いていた画友と再会し懐かしい画風や最近の作品への思いを語り合っていました。


作品には小さいサイズながら自由なモチーフで思い思いの構図と独特の筆タッチで描くのも苦労がありますが、素晴らしい作品が見られました。




ハガキサイズではありませんが、湘南の海が描かれた好みの作品です


しばし、旧友との交流を楽しんでから昔住んでいた横浜港南区の「馬洗川せせらぎ緑道」を散策してきました。

馬洗川は、上流の滝で旅人が馬を洗ったことから名付けられたと伝わる歴史道のようで今も住宅街を流れますが、自然のままの姿で水生植物や小動物が棲む水辺の光景が楽しめます。


緑道では、野庭側の擁壁とレンガが敷き詰めた遊歩道とのコントラストな光景が続き、擁壁には石積みアートも見られます。






水辺には大岩や緑豊かな光景が見られ、チョロチョロ流れる小川のせせらぎの音と小鳥たちのさえずりが聞こえ癒しの空間となっています。




第六天橋際には、大きなバナナの木もあり、花が開花し始めて実も実り始めています。




天谷橋の先は、手摺のあるボードウオークの緑道が続きます




伊勢山橋の先には、湧水が湧く水辺があり馬洗川の名付けの源となったスポットのようです


周りには猫の姿も見られ、優しい猫おねえさんから餌をもらいながら甘えていましたが、猫にとっても棲みよい環境のようですね


可愛い猫ちゃんとしばし戯れてから約3km先の舞岡公園へ向かいました【続く】
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暇な画家の一日

2019年06月06日 | 水彩画
久し振りに外出を控えて、先日日本橋をブラ散歩した時に撮った代表的なレトロ建築の高島屋を描いてみました。

高島屋は、建てられて85年を超える昭和を代表するモダンな建物で描いてみたい描きたいモチーフで久しぶりに挑戦してみました。


特に正面のデザインや朱色の幕、各階の窓の配列などに拘りながら描いてみましたが、想像以上に窓や列柱は難行でした


二枚目は、これも先日、日本橋川橋巡りの後、御茶ノ水で立ち寄ったニコライ堂です。
ニコライ堂は、日本の代表的なビザンチン様式建築で、礼拝堂のドームや窓のデザインが素晴らしく高島屋とは別の魅力的な姿に惹きつけられます





礼拝堂には入りませんでしたが、一度入堂してみたいと思いながら素晴らしい外観を描いてみました


もう一枚は、既に北へ帰ってしまいましたが、この冬に交流していたユリカモメの姿を想像して描いてみました




今年も昨年以上に暑さを感じ現場で筆を取って描く機会が少なりそうですが、自然豊かな川や公園のスケッチの機会を楽しみにしています

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ブラ散歩~芝公園

2019年06月05日 | まち歩き
東京港区で所用の後、芝公園をブラ散歩していました。
芝公園は、明治政府が設立した初の都市公園で都心とは思えない新緑豊かな公園で都内最大の古墳や東京のシンボルである東京タワーなどがあり、絶好のお散歩コースとなっています。

「芝丸山古墳」は、全長106m、後円部64mの前方後円墳で頂部は広場になっています。






頂部から間近に東京タワーが望めます


古墳の周りは、公園になっており、樹木に覆われた円山随身稲荷大明神がありますが、増上寺の裏鬼門となっており、増上寺が移築された時に本尊を護るため随身稲荷と呼ばれています。


稲荷大明神のすぐ横に「芝東照宮」があり、徳川家の菩提寺である「増上寺」から移設された徳川家康が祀られています。


二代将軍秀忠の霊廟のある台徳院葱門には、阿吽の木造仁王様が安置され、葵のご紋などが飾られ豪華な御門です。


旧方丈門(黒門)は、黒漆塗りの四脚門で漆は既に剥げ落ちています。


国の重要文化財に指定されている「三解脱門」は、朱塗りの唐様門で江戸時代の面影を残し、上層部には釈迦三尊像や十六羅漢像が安置されています。


境内には、聖観音菩薩や仏の足裏の形を彫った仏足石が置かれています




熊野(ゆや)神社には、熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉神社の三所大権現が祀られています


日比谷通りには、長い築地塀で囲まれています


増上寺から大門へ出て「芝大神宮」へ向かいます。
芝大神宮は東京十社の一つで、天照大神と豊受大神が祀られ拝殿もお伊勢さんに似た素晴らしい風格を感じながら参拝しました。


境内には、江戸時代に力比べに用いられた「力石」が有形民俗文化財として保存されていますが、五十貫余と刻まれており約190KGでしょうか?


芝大神宮から浜松町の世界貿易センタービルにある「シーサイドトップ」へ向かいます。
世界貿易センタービルは、高さ152m、40Fで竣工時は日本一の高さでしたが、再開発に伴い2年後には解体されることになり、見納めとして最上階の「シーサイドトッップ」の東京一の展望を楽しんでいました。
南側は旧芝離宮公園、晴海ふ頭、お台場、レインボーブリッジなどウオーターフロントの大展望です




西側は、ビルの合間から東京タワー、芝公園、新宿・六本木方面が望めますが、富士山は隠れています


北側には、ビルの合間に東京スカイツリーも見られました


さらに浜離宮恩賜公園や汐留サイトなどを望む新橋界隈です


展望フロアを一回りして素晴らしい回廊で一休みしながらパノラマ光景を名残惜しんでいました


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多摩動物公園観覧

2019年06月04日 | まち歩き
先日、暑い一日でしたが、久し振りに多摩動物公園に行ってきました。
「多摩動物公園」は、創立60年を迎えて広い丘陵地帯に約320種類2万2千点の世界の希少な動物たちを観れる動物園として有名ですが、この日も檻ではなく壕で囲まれた固有の自然の中で動き回る動物達と交流が楽しめました。

正門では、実そっくりのゾウ君が入場者を迎えています。


園内は、アフリカ園・オーストラリア園・アジア園・昆虫園に分かれていて、各ゾーンでは、貴重な動物たちがそれぞれの柵の中で、野生溢れた行動が見られます。

「アフリカゾーン」では、最初に出会ったチーターですが、駆け回るのではなくノロノロ歩きでハウス内に逃げ隠れてしまいました


フラミンゴが多く群れる池周りは、親子が連れ添うなど見飽きない光景が続いています。




大きな壕の先に3頭のアフリカゾウは、巨大な体を揺すりながら歩いていましたが、このうちの1頭は最長寿の生後55歳でした


ペリカン池では、大きな嘴を見せて池を巡っています。


約10頭のキリン親子です




チンパンジーは、ハウス内で窓越しに何か話しかえているようで、馴染み易い表情をみせています。


ニホンコウノトリも30羽以上群れています。


可愛いタヌキさんやフクロウです~




シンボルの複雑な角を持つトナカイ


珍しい赤い嘴のダルマワシです。


ニンジンを競い合って食べるアカカンガルーですが、非常に音に敏感で子供の大声にビックリして逃げていましたね(笑)


アジアゾウ


スマトラトラです。


ユキヒョウです。


レッサーパンダは、木登りなどで柵内を飛び回っていましたが、カメラに応えてくれました。


深い壕を上り下りするゴールデンターキン


長い角を持った牛のようなムフロン



鮮やかな羽色のベニコンゴウインコ




巨体のインドサイ


昆虫園では、バッタのオブジェが人気スポットでしたね~


貴重な動物たちの生態や表情などを観ながらの園内散策でしたが、急坂を上り下りする世界屈指の広さを持つ園内を巡るには、3時間近く要し汗と疲労感を感じた一日でした

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朝ラン~引地川親水公園

2019年06月03日 | ジョギング
暑さも和らぎ爽やかな朝を迎えて近くのマイコースの引地川親水公園を朝ランしていました。
親水公園へ向かう途中の舟地蔵公園では、花の公園として夏の花が咲き競っています。


小糸川沿いには大きな栗の木には、長い雄蕊を延ばして栗に花が満開に近く秋には沢山実が育つ光景も楽しみです




引地川へ向かう芝道では、ムクドリのような鳥が飛び交っていましたが、ラッキーにもカメラに入ってくれましたよ~


引地川親水公園に着きふるさとの森に入りアップダウンが続くクロカンコースをクロランしていましたが、森の中にはいろいろな鳥の鳴き声が響きわたり、口笛で応じると鳥の声も反応してきてピッチも上がっていました。






コース途中の「腰掛の樹」です。


コースを一回りして丘の上の展望テラスからは、残念ながら富士山や大山は朝靄に隠されていました


大庭村の鎮守様の大庭神社に参拝し、境内の鐘楼を一突きして静かな鐘の音が朝の親水公園周辺に響き渡り心休まるひと時でした。




参拝後、百段坂の階段を駆け下りて引地川沿いのアジサイ道に着くと、紫陽花も開花が始まり色が変わる来週あたりが楽しみです。








あじさい路の脇には、この日もシモツケの花が満開となり、蜜を求めて虫が飛び回っています。


親水公園から成就院へ向かうと、境内の池の中に大きな剣を持ち、鮮やかな火焔を背にした凛々しい不動明王が立ち何か怒りの表情を浮かべていますが、成就院の本尊は珍しい愛染明王でした。


また、山門横には、珍しい古木に鶴や亀や如来像が彫られたアート作品のような彫刻が置かれています。
鎌倉市の墓地にあった樹齢500年の椿の古木の根を掘りだして皮を剥くと、色々な彫り物が見られ、縁起の良い木として大日如来像を彫刻し、家内安全と安産の仏として奉納されたそうです(案内板より)


親水公園の桜並木に戻り天神橋から鷹匠橋へと左岸から右岸の散歩道は、新緑の桜トンネルとなって早朝からウオーカーやジョガーが見られ、川面からの緑の風を感じ爽やかな光景が見られました




散歩道の周辺には、モグラの姿は観られませんが、土こぶが多く見られモグラの広場のような光景でした。


新緑萌える散策路のさくら咲く光景以上に美しい親水公園の光景を堪能した朝ランでした。


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日大藤沢・博物館見学

2019年06月02日 | まち歩き
日大生物資源科学部の40年の伝統ある博物館を見学してきました。
この博物館は、生物資源科学部の専門分野に関する動物の骨格標本や蝶類の標本が多く収蔵されており、地域の小学生などが多く訪れる人気スポットとなっています。

野生動物コーナーでは、シロクマやニホンカモシカ、ヒョウ、ホワイトタイガーなど多種多様な動物の剥製のリアルな姿が見られます。










家畜コーナーでは、イヌやブタ、ウマなど多くの貴重な骨格標本が見られ、日頃身近に目にする動物でもその種類の多さや違いに驚きでした。




鳥類コーナーでは、余り目にしない絶滅種のニワトリなどが見られます


一角には、約1m近い大きなタコアシガニも見られました


昆虫コーナーでは、蝶や甲虫合わせて約1300種の珍しいアゲハチョウやシロチョウなど色鮮やかな世界の貴重な蝶が展示されています








また、エントランスには、可愛いカエルさんも岩の陰に隠れて美しい姿を見せてくれました。


多種多様な世界の動物たちの生態や姿を堪能し、学内の緑の広場を散策していました。
広いキャンパス内には、新緑に包まれた憩いの広場があり、動物のような数々の素晴らしいアート作品も見られました









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横浜山手坂道散歩

2019年06月01日 | まち歩き
暑い夏日でしたが、久し振りに横浜で一番坂道の多い山手をブラ散歩してきました。
この日は、JR石川町駅から坂道を昇り降りしながら山手西洋館や歴史的スポットを巡っていました。
元町仲通りを経てまもなく右手にフェリス女学院へ通じる急坂の「汐汲坂」に出会いますが、古くはこの坂道を上り海水を運んだことから名付けられたそうです。


引き返してその先の「代官坂」は、元町から山手通りへ通じるメイン通りで、以前は「蓑輪坂」と言われていたそうですが、現在は、横浜村の名主・石川徳右衛門の家があったことから「代官坂」と呼ばれています。
石川邸まえの代官坂です。


代官坂の坂下から右手には、元町百段公園へ通じる急階段の「高田坂」があります。


代官坂下から元町公園へ向かうと山手通りへ向かう「額坂」も長い石段坂となっています。


山手通りへ出る手前には、「山手80番館遺跡」があり、外国人住宅の遺構ですが、関東大震災で被災したまま遺構として保存されています


その先の外人墓地側には「貝殻坂」が続きますが、この山手大地から貝殻が出土したようで現在も「山手貝塚遺跡」の一部になっているようです




山手通りに出ると、山手聖公会やベーリックホール、エリスマン邸などが並び山手西洋館の中心部となっています




山手通りからベーリックホール前交差点から長い「南坂」を下り「ビヤザカ通り」へ出ると、日本のビール発祥の地で、通りの名前にもなっており、道沿いには「ビール井戸」が残されています






ビヤザケ通りから明治初期に英軍の陣営があったことから名付けられた「陣屋坂」を上り外人墓地に到着。




外人墓地から「港の見える丘公園」に向かうと、ベイブリッジや山下公園、本牧ふ頭などが眼下に拡がり、横浜随一の絶景が見られました。
丘公園は、開園して60年近くになりますが、戦後の流行歌の「港の見える丘」に由来して名付けられ、「ブルーライトヨコハマ」が唄われた光景ともなっています。







既に終わった横浜ガーデンフェスタのマスコットのガーデンベアもにこやかに迎えてくれました。


公園内には、近代文学館や霧笛橋、イギリス館、大仏次郎記念館など名所も多くスケッチポイントともなっています。




公園内を一巡りして丘公園から谷戸を抜ける長い「谷戸坂」を下り元町通りへ向かうと、坂の途中に関東大震災の追悼碑が置かれています。




元町通りから外人墓地の脇にも「見尻坂」と呼ばれる石畳の長い坂が山手通りへと伸びていますが、前を行く人のお尻を見ながら上る坂でしょうか


坂道脇の墓地内には、四角錐形の珍しいお墓や生麦事件被災者のお墓が見られます。


元町通りに戻ると、元町のシンボルのフェニックス(不死鳥)が大きく羽ばたいています。


中華街へ通じる「谷戸橋」は、建造90年を迎えた横浜の歴史的建造物に指定されている名橋のアーチ橋で、親柱や欄干も見応えあるものです


橋を渡ると、横浜港ゆかりのタンカー麻里布丸の巨大な錨が置かれており、歴史的遺産として設置されています。


横浜開港160周年を迎えて、異国人街の山手の坂道などをぶらついて改めて横浜の歴史・文化を感じたひと時でした。

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