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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜中華街・祝舞遊行

2017年02月05日 | まち歩き
「春節」を祝う最大のイベントである祝賀パレード「祝舞遊行」が横浜中華街で行われ、今年も大変な賑わいでした。
パレードのスタート前に、中華街のランドマークである「横浜関帝廟」「横浜媽祖廟」を巡っていました。

「横浜関帝廟」では、新春の陽を受けて関帝廟の牌楼や神殿は豪華絢爛の装飾が施されており、 中国伝統の建築美ですね。
関帝廟は、横浜港の開港直後の創建されたのが始まりで、創建150年の貫録を感じます。

牌楼や神殿を見上げれば、素晴らしい龍の屋根飾りが見られ、作者などは判りませんが、日本の建築では見られない色鮮やかな造形美ですね。



神殿の棟飾りです。

関帝廟通りを経て「横浜媽祖廟」へ回ると、媽祖廟も関帝廟に負けない美しい装飾が施された廟堂や門が参拝客や観光客を迎えていました。

境内には、紅いリボンが奉納されていますが、日本の寺社の絵馬に相当する祈願のリボンですね~


関帝廟通りでは、パレードを待つ観光客で身動き出来ない混雑でしたが、日本の初詣の雰囲気で溢れていました。
通りのお店の軒上には、巨大な龍も通行人をしっかりと監視していましたね(笑)

媽祖廟から中華街の市場通りや裏道を巡ると、普段見られない春節ならではのお祭りムードが溢れていました。
中国独特の福を呼ぶ豪華な飾りなどに目を奪われていました。


通りの一角には、狛犬ならぬ狛龍も見られましたが、龍は中国では外せないものですね~




また、中国料理店の店先には北京ダックもずらりと並んでいましたが、これは飾りではなく本物の食べ物でしたね・・・


中華街中を一回りして善隣門でパレードを待っていましたが、善隣門の屋根飾りも特出ものですね。


山下町公園をスタートしたパレードが、大観衆の待つ善隣門前で、爆竹を轟かせて高下駄を履いた将軍7人衆の将軍隊が勇壮に先導して大観衆に華やかなパフォーマンスで応えていました。


続いて善隣門交差点を龍がダイナミックに舞い上がる光景は、一番の見応えある演技でした。



続いて民族衣装での皇帝・皇紀や舞姫たちも観客と記念写真を撮るなど、人気を呼んでいましたね~



さらに銅鑼や太鼓の音が鳴り響く中を採青で人気を呼んだ愛らしい「獅子舞」が続きます。

パレードの最後にも、2頭の長い龍が通りを掛け回りながら素晴らしいパフォーマンスを披露してくれましたね。




日本の正月では見られない春節の気分を堪能しました。
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