鎌倉永福寺跡で一休みして獅子舞谷から天園コースを経て覚園寺を巡ってきました。
永福寺跡から二階堂川沿いの道では、山肌の岩壁が迫る水が流れて滑りやすい危険な道が続きます。
谷道から獅子舞の谷へ上るとイチョウの葉が積もった落葉道となっています。
獅子舞谷の丘には、イチョウの木が黄葉盛りとなっての森となってイチョウとモミジの森となっていました。
森の中には、獅子が舞うような岩があり、「獅子舞」の名前の由来となっているようです。
森から急坂をげて大岩の隙間を抜けて天空の広場の天園に向かいます。
鎌倉アルプスの天園ハイキングコースの天園峠に出ると、鎌倉の市街地や鎌倉海岸が望める絶景ポイントとなっています。
天園から、鎌倉アルプスの最高峰の大平山(159m)を経て、横浜市内や相模湾の眺望を望みながら岩肌を削った変化の激しいアップダウンの尾根道が進みます。
途中には、巨大な大岩も見られ、鎌倉アルプス固有の光景が見られます。
建長寺と覚園寺コースの分岐点から覚園寺方面への山道を下る途中には、大小のやぐら群が見られ、鎌倉では多くのやぐらがありますが、鎌倉一番多いところで「百八やぐら」と称されています
百八やぐらから岩肌が迫る切通しの道を下ります。
途中には、台風で倒木した大木が大枝を延ばして、生命力の強さを誇っていました。
山道から一般道に出て、覚園寺の山門をくぐると愛染堂前のモミジ広場では、モミジの大木が大枝を延ばして鎌倉の紅葉スポットとなっており、彩られた素晴らしい紅葉した光景が拡がっています
鎌倉アルプスや寺院の歴史や自然豊かな光景に魅せられた山旅でした。
以前子の鎌倉アルプス二度ばかり登った
事ありますが今はもう無理です。kormanさん
の健脚ぶりに脱帽です!
鎌倉にも紅葉スポットが多く、この日は獅子舞の紅葉や鎌倉アルプスの美景を楽しんで「いましたが、紅葉シーズンも終わり、寒さを感じながらのハイキングでしたね