久しぶりに多摩市の公園を巡りながらぶら散歩してきました。
多摩市周辺は、丘のまちとも呼ばれる、春の桜咲く時期には多くの花見客で賑わう自然豊かな公園が多く、以前には「よこやまの道」や「乞田川」、「聖蹟桜ヶ丘」などを訪れていましたが、この日は、多摩センター駅から唐木田までぶら散歩してきました。
多摩センター駅前からパルテノン多摩へ向かうパルネノン大通りは、色々イベントも行われる煉瓦敷きクスノキの並木道で、シンボルスリートで人気スポットとなっていますが、この日は小雨ふる中で、静かな光景となっていました。
階段坂上の多摩中央公園では、大改修工事が施工されていて、一部は、閉鎖されていましたが、大池には、カモたちの姿も見られ、大芝生広場には人影も無く静かな雰囲気でした。
中央公園から宝野公園へ通じる坂道も煉瓦敷きの「レンガ坂」と名付けられています。
宝野公園では、まもなく桜咲く人気の桜並木となっていますが、桜並木にはラッパ水仙が満開となって彩りを添えていました。
宝野公園の先の奈良原公園も芝生広場の両側の桜並木が見られ、花見客で賑わうスポットですが、並木道と芝生広場が融合した景観が見られます。
鶴巻第二公園の丘の上には、石積みのお休み席が設置されていて、富士見スポットとなっているようですが、「まきぐそ山」と名付けられています。
公園の周辺には、珍しい石造りの四阿も設置されて、お休み処となっています。
鶴牧東公園との境には、メタセコイアの並木道も見られ、メタセコイア通りと名付けられています。
東公園の鶴牧山(ガリバー山)と呼ばれる小高い丘の上からは、多摩ニュータウンやよこやまの道も望め、人気のお休みスポットとなっています。
鶴牧西公園では、満開の白梅や水が流れ落ちる池が見られる自然公園で、丘の斜面下には、多摩市の天然記念物に指定されている「川井家のしだれ桜」が、開花はしていませんが、優美な姿が見られました。
しだれ桜近くの古民家は、開放されていてお休み処となっていますが、前庭には、満開のミツマタの花や珍しい鳥のさえずりも聞かれ、貴重な自然庭園となっていました。
桜咲く時期の自然公園の光景を楽しみたいと願うひとときでした。
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