MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

新語・流行語2018~ノミネート語

2018年11月08日 | うんちく・小ネタ
今年話題になった言葉を選ぶ「2018 新語・流行語大賞」のノミネート語30語が発表されました。
 ノミネートされた言葉を見ると、スポーツ関連の言葉が多く見られるが、余り聞きなれない言葉も多く、世相を衝いた表現といわれるが、マスコミが作り上げた造語としか思えずそれほど流行しているとは感じられずその選ばれた基準も不明です。

 関心を持った聞き覚えのある言葉は、
「eスポーツ」、「(大迫)半端ないって」、「金足農旋風」、「災害級の暑さ」、「首相案件」、「奈良判定」、「ブラックアウト」、「ボーと生きてんじゃねえよ~」・・・ですが、何れも今年のスポーツ界を賑わせた情景と異常気象や災害時に生まれた言葉でした。

「(大迫)半端ないって」の言葉では、先日シカゴマラソンで日本新記録で快走したマラソンの大迫傑選手を連想するが、( )の中の大迫さんは、サッカー選手ですね~
大迫傑選手の言葉では、「何でも一番~」に心を打たれて、東京五輪2020での金メダルを期待した

 最近は、SNSの普及でいろんな言葉が飛び交っているようですが、世相を反映している言葉と思えないです(*^_^*)

流行語も現代の世相を反映する言葉として取り上げられているが、世論の流行語とずれていると感じざるを得ないです。

 また、近年の新語・流行語を見ると、「アベ政治を許さない」や「日本死ね」など政治的偏向した言葉も見られ、その選考基準にも疑問を感じ得ない~

それぞれの思いで言葉を発することは当然であるが、それをマスコミが取り上げて流行しているかのように広めることは意味がないと感じている。

 新語ではないが、昨今の若者言葉では、「ヤバ~イ」、「マジかよ~」、「・・・って凄くな~いですか?」、「・・かも~」などよく耳にするが、これもメールやSNSの影響のようで正しい日本語の表現が失われつつあり、聞いていても不快感さえ覚えています

「ことばは世につれ、世はことばにつれ」と言われるが、最近の若者言葉は乱れており、言葉というものは時代に合わせてどんどん進化するのではなく退化していると感じている。

 また、最近のテレビ番組のネーミングでは、「ごごナマ」、「ゴゴママ」、「一分天気」、「モーサテ」、「ゆうサテ」、「ものスタ」、「脳ベルSHOW」・・・など意味不明の若者向きのタイトルが多く、言葉の乱れに繋がらないかと懸念しています。

演歌ファンとして毎日演歌に親しんでいますが、美しい詩からその情景が浮かび、新語・流行語に左右されず美しい日本語を伝えて欲しいと願っています。

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