江の島の夏の風物詩である「江の島灯籠まつり」が始まり、快晴となった江の島のサムエルコッキング苑や江の島神社など江の島の島内に大小様々の約1000基の灯篭が燈り優しい光に包まれて幻想的な空間が創り出されていました。
夕暮れ前には、サムエルコッキング苑のサンセットテラスからは、富士山の周辺は厚い雲に覆われていましたが、日が沈む約20分前後には、雲も赤く染まり始めて富士山の全景は見れませんでしたが、稜線の一部が浮かび上がっていました。
陽が沈むと湘南のシンボルタワーのシーキャンドルも輝き始めて夏の江の島の光の空間を描き出されていました。
シーキャンドルの下の世紀の花と言われるアオノリュウゼツラン広場では、多くの株が自生していますが、今年もその内の一株が開花してシーキャンドルと背比べしている姿が見られます。
苑内の散策路周辺には、江の島縁起の絵巻が描かれた大小の灯篭や飾りなどで演出された幻想的な光の空間が創り出されています。
亀ヶ岡広場では、大小の樹々がライトアップされて威厳の空間が創り出されています。
亀ヶ岡広場から江の島神社(中津宮)へ向かう御岩屋通りも江の島伝説に因んだ「天女と五頭龍」のデザインの回る灯籠が通りを輝かせています。
江の島神社(辺津宮)では、拝殿が青くライトアップされ、拝殿裏の樹々には、龍のような姿が描き出されています。
瑞心門では、弁財天童子像もライトアップされて美の童子が輝いています。
竜宮城をイメージさせる瑞心門と赤鳥居には、江の島縁起をモチーフとしたシーンを光のインスタレーションが展開されていました。
猛暑が続く中で海風と光の絵巻を見ながら夏の夜の夕涼みのひと時でした
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