MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

橋本五郎氏の時局講演会へ

2009年07月25日 | 国際・政治

読売新聞創刊135周年記念のセミナーとして、「ズームインSUPER」でお馴染みの橋本五郎氏の特別講演会の招待を受けて、参加してきた。

毎朝、ズームインSUPERで、歯切れのよい論調を聞いており、総選挙前の絶妙のタイムリーな講演会と期待して出かけた。

会場に着いてみると、やはり時節柄だろうか、会場はほぼ満席の盛況であった。

講演テーマも 『どうなる 日本の政治』と、日本の政治・経済の実態を踏まえた政治情勢への展望への鋭い切口に期待した。

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今回の歴史的な選挙の意義や政権交代に関わる問題点など、政治記者らしい裏話もあり、政党の責任やトップリーダーの品格などの論調には、長年の経験が生み出す見識ある話から期待が膨らんでいた。

過っての歴代首相と比較しての、麻生首相や鳩山党首などの比較しての、権力者の力量などにも興味があった。

ところが政権交代選挙?の行方や日本の政治経済の実態の話にかかったころから、話がプライベートに話が及び、

出身地の地域の実情やご家族の話が長く続き、なかなか政局への話に流れが出来ないのである。

教育改革や福祉の問題に関わる話になるのかと思えば、入口だけで切込みが浅く、かなり予定時間がオーバーしたそうであるが、観衆が期待する肝心の政局がらみの話は全くなし。

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歯切れがよいいつもの五郎節はどこへ行ってしまったのだろうか?と案じていた。

しかし、よく考えれば、選挙を前に橋本氏は、話したくても話せない、話してはいけないのだろうか?

日頃は、マスコミに対して、報道姿勢が全てにセンセーショナルな扱いばかりで、

真の姿の全てをありのままに伝えて欲しいと管理者は思っているが、今回は期待はずれであった。

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政党の代表者の意見や答弁は、いつも我田引水の話ばかりで、どこを信頼していいのか全く判らない。

沈没しつつあるこの国を救うために、今何をすべきか、国民をミスリードしないように、マスコミの責任は大きいのではないだろうか?

羅針盤を失い、沈没しかかっている日本丸を救うために、国家が国民がやるべきことは何かを、この政権選択選挙の歴史的意義は大きいのだ。

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