真鶴半島散歩の後半は、三ツ石海岸から番場浦の潮騒遊歩道を経て御林遊歩道、岩海岸を巡ってきました。
番場浦海岸へ向かう潮騒遊歩道は、名前の通り繰り返して波が打ち寄せ潮の香りを感じながら相模湾の絶景を見ながら楽しめる散歩道となっています。
番場浦海岸は、砂浜ではなく珍しい大小の石の浜となっています。
石浜の海岸の先には、江戸城などの石垣に使われた砕石場の跡の矢穴や四角の石を切り取った残されています。
採石場付近は、初日の出のフォトスポットとなっており、岩礁に打ち寄せる白波と三ツ石の絶景を眺めながら一休みでした。
三ツ石海岸からは二つの石しか見られませんが、番場浦海岸からは、三つの石が望めました。
番場浦の絶景に魅せられてから約100段の石段を上り、御林遊歩道へ向かい爽やかな緑に覆われた尾根の小径では、小鳥のさえずりも聞こえる快適さを覚えるひと時でした。
自然林を抜けて「石の広場」に着くと、ユニークな石像や彫刻が設置されていましたが、作者は不明でした。
真鶴駅に向かう途中の山の上の展望台からは、琴ケ浜海岸が眼下に見えるビューポイントとなっています。
真鶴駅に戻り、長い坂道を経て岩海岸へ向かいます
岩海岸は、源頼朝が石橋山の戦いに敗れて安房の国へ渡った浜ですが、夏にはOWS(オープン・ウオーター・スイミング)が行われる海水浴場で、以前にOWSで苦労した想い出を振り返っていました。
駅までの謡坂道には、頼朝の再起を祝う石碑や道祖伸、石工先祖の碑が見られ、真鶴の歴史を感じることが出来ます。
真鶴半島の特異な石の街や自然林の美しさを感じながらのブラ散歩を楽しめました。
以前は湘南に住んでいた従兄と一緒に
よく行きました。やはり湘南はどこも
大好きです!
真鶴半島は、地形も自然豊かな森や歴史に残る景観も見られ、いいですね~
毎年貴船まつりに出かけていましたが、今年は祭りも無く静かな環境を楽しんできました。