忍野八海を散策の後、武田信玄ゆかりの恵林寺(えりんじ)に立ち寄り参拝してきました。
境内の門前には、黄金の武田信玄の巨像が設置されていて何かを訴えているようで驚きでした。
総門の四脚門は、朱色に輝いており赤門とも言われ、壮観な姿に作られています。
四脚門をくぐり、三門へ向かう参道も大木に囲まれて聖なる雰囲気に包まれています。
参道の先の三門では、茅葺の屋根と二層の壮大な御門で、織田信長に焼き討ちされた御門だそうで、門の柱に「安禅不必須山水・滅却心頭火自涼」の文字が書かれていますが、意味が理解できませんでした。
方丈の横には、珍しい景観の大庫裡(くり)があり、中には武田信玄の軍旗に使われた風林火山と書かれた屏風が置かれていました。
庫裡の前庭には、以前に使われていた巨大な鬼瓦が置かれています。
広い境内には、鐘楼や三重塔、日本庭園など景観優れた厳かな雰囲気に包まれていました。
恵林寺の荘厳な雰囲気の中で、歴史を学ぶ貴重な機会でした。