猛暑も過ぎて秋晴れのジョギング日和となり、マイコースの引地川親水公園からふるさとの森を朝ランしてきました。
鷹匠橋付近の田園では、稲刈りもまもなくのようで、稲穂が秋風に揺られて黄金色の絨毯が敷かれたような光景が見られます。
鷹匠橋下の鯉の溜まり場では、この日はお土産は持っていきませんでしたが、大きな鯉達が泳ぎ回り餌を求めているようです。
柿農園では、多くの柿が実り収穫時期は10日程先のようですが、今年も柿狩りが楽しみたいと期待が膨らんでいました。
親水公園の桜並木ロードでは、散歩人の姿は見られませんでしたが、秋風を受けて快適な気分でした。
親水公園の桜並木道から108段の急階段を上り、地元の大庭の鎮守様の大庭神社に参拝していました。
大庭神社は、延喜式内相模十三社の一つで、大庭景親や菅原道真が祀られ、地元では古くから天神社と言われて聖なる雰囲気で健康長寿を祈願していました。
拝殿前には、氏子さんが創られたユニークな♡が描かれた多くの石畳が敷かれて心和みながら参拝していました。
大庭神社からふるさとの森に入り、森の最頂部の富士山のビューポイントからは、雄大な秋の富士山が望めました。
森の中の小路では、カラスがクアッ~クアッ~と鳴き声が森の中に響きわたっていましたが、何かを訴えているです。
森の小路の中にはあちこちに、新しく伐採された枝や幹を使ったカントリーヘッジや落葉溜めが設置されて、お休み処となっていて生き物の生息場所として、自然の森の景観が創り出されています。
森の中のアップダウンのコースを一回りして緑のトンネルをくぐって巨岩が設置された道を下り、親水公園へ戻り、冨士ケ丘へ向かうと、雄大な秋の富士山が望めて疲労感を忘れて一休みでした。
富士見が丘近くの藤棚ゲートからも、富士山や大庭城址公園、大庭遊水池が眼下に望める癒しのスポットとなっています。
秋風を感じる秋本番の涼しげなコンデイションの中で、久し振りの朝ランを楽しんできました。