ソメイヨシノサクラのシーズンも終わりましたが、芝桜が満開となり湘南の芝桜の名所である伊勢原渋田川の芝桜ラインから厚木七沢森林公園へポタリングしてきました。
先に藤沢遠藤地区から柏尾通り大山街道を経て伊勢原渋田川へ向かいます。
戸沢橋手前には、「大山柏尾道不動尊」の石像が立ち、戸田の渡しの史跡となっているようです。
戸沢橋を渡り平塚に入った長沼交差点の道端には、不動明王座像が乗った大山不動道標が立ち、右大山道との分岐点となっています。
大山道から離れて渋田川に着くと、河畔の土手の斜面は約600mに亘って芝桜が満開となっていました。
「渋田川芝桜」は、「かながわの花名所100選」に選ばれており、今年も濃桃・白の芝桜で埋めつくされて、フラワーアートと緑のカラーベルトの光景が続いています。
芝桜の美しいアートな姿を堪能して、厚木の県立七沢公園に向かいました。
玉川沿いのサイクリングロードを経て約40分で七沢公園に着くと、緑の森林公園ならではの緑豊かな神秘的な景観が拡がり、心癒される空間となっていました。
公園の入口広場には、優雅なデザインのアーチ橋の「森のかけはし」が見られ、公園のシンボル橋となっています。
お休み処のせせらぎ広場では、古民家風の建物や寸草亭、池が新緑に包まれて心和む光景が見られます。
広い園内には多くのハイキングコースがありますが、一休みして景観エンジョイコースを巡ってみました。長い約360段の坂道を上り尾根の散歩道へ向かいました。
こもれびの丘の山頂近くからは、厚木市街地や相模川が眼下に拡がる光景が見られます。
丘の上の尾根の散歩道は、石ころが多く転がる危険な道となっていますが、緑の小道として神秘的な雰囲気が溢れていました。
こもれびの丘からおおやま広場に向かうと、霊峰大山を望める広大な芝生広場となっており、お休み処となっていました。
おおやま広場の隣のシャクナゲ園では、多くの種類の西洋シャクナゲの花が色とりどりに咲き誇っていました。
シャクナゲ園から急坂を下ると、「森のかけはし」に戻り、シンボルの優雅な景観が見られます。
緑溢れる森林浴を堪能して、帰路は、再び玉川沿いのサイクリングロードをひた走り、春の爽やかな雰囲気を楽しんでいました。