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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

大本山総持寺散策

2022年04月05日 | まち歩き

横浜三ツ池公園からの帰路に、久しぶりに曹洞宗大本山總持寺に立ち寄ってみました。
總持寺は、故郷福井の永平寺と並ぶ開創700年を迎えた曹洞宗の大本山で、重要文化財や有形文化財などが残されている古刹として見どころ多く春には花見スポットともなっています。

参道の先の三門は、鉄筋コンクリート造りの日本一を誇る壮大な「三門」が見られ、両側には阿吽の仁王像(金剛力士像)が立ち、楼上には観音菩薩や四天王像が祀られているそうです。

向唐門前の広場には、「勅使門」の唐門前や開祖の瑩山禅師やお弟子さまの像の周りのソメイヨシノ桜が満開となっています。

壮大な「三松閣」の大屋根の景観

金鶏門では、東西の殿堂を繋ぐ長さ164mの美しい百閒廊下が見られ、永平寺の廊下を連想する聖なる御廊下となっています。

百間廊下で区切られており金鶏門をくぐり広い中庭に入ると、目の前に拡がる素晴らしい大屋根の「大祖堂」には、高祖の道元禅師、大祖の瑩山禅師、峨山禅師など歴代の諸禅師が祀られています

入母屋造りの大屋根の唐破風屋根には、素晴らしい貫禄ある鬼瓦が見られ大本山らしい風格が感じられます。

總持寺は、石原裕次郎さんが眠るお寺としても有名ですが、裕次郎ファンとして2年ぶりにお参りさせてもらいましたが、裕次郎さんが「俺は待ってたよ~」と声が聞かれるようでした。

「宝蔵館」の前に立つ、精進される雲水の像です。

広い境内の丘陵の「雙眸丘」には、関東一の大きさの大梵鐘や總持寺の守護神(仏・法・僧)の三寶大荒神に参拝してきました。

丘の入口には、可愛い水子地蔵尊の姿が見られます。

丘の上の「穴熊稲荷」には、穴熊大明神が祀られています。

總持寺の守護神の「三寶殿」には、仏・法・僧の三寶大荒神が祀られて、身体健全・心願成就のパワースポットとなっています。

境内の丘の上では、関東一の大きさの「大梵鐘」があり、故郷の永平寺の鐘を連想していました。

「三宝殿」の横には、東日本大震災の被災者や被災地の復興を祈る「平成救世観音」と「祈りの鐘」が設置されていました。

帰路には、参道脇にある「千年の森」を通ると、聖なる雰囲気が溢れていました。

参道前の石材店では、三猿やパンダ親子、河童兄弟、わらべなどの可愛い石像が見られ思わず魅せられてハイポーズでした~  

総持寺は、故郷の永平寺と同じ曹洞宗の大本山ですが、あの永平寺の雰囲気とは異なる満開の桜咲く花見の雰囲気を感じていました。

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