冬空のジョグ日和となって久しぶりに茅ヶ崎里山公園付近をLSDしてきました。
里山公園へ向かう途中の公園では、ブナやカラマツの街路樹が鮮やかに彩っていました。
約30分で里山公園に着き多目的広場の周回コースを回ってペース走していましたが、走り込み不足でペースを刻むのは難行でした。
里山公園は、広大な公園で四季の風景が見られてアップダウンが続く散策路や階段が続きトレランコースがあり、散歩人やジョガーにとっては、魅力的な公園となっています。
中ノ谷池では、石が敷き詰められた千畳敷にせせらぎが流れ池端の紅葉と共に風情ある秋の風景が拡がっていました。
中ノ谷池から公園の里の家近くのパワースポットの腰掛神社へ向かいます。
腰掛神社は、天然記念物に指定されている鬱蒼とした森林に囲まれ、日本武尊を祀る神社でパワーが漲っていました。拝殿横には、日本武尊が東征した際に石に腰かけて大山を眺めて休んだという伝説から腰掛石は御神体として祀られてます。
神社の鳥居は、石の鳥居と併設して両部鳥居が設置されており、日本武尊にゆかりの社として設置されたのでしょうか?珍しい光景も見られます。
拝殿にも貴重な獅子の彫刻も飾られています。
神社前の展望テラスでは、関東富士見百景に選ばれているビュースポットですが、富士山は雲の中で、その右手には日本武尊が眺められた大山が雄大な姿を見せています。
展望テラスで一休みして小出川沿いの「畑の村」を巡り「谷の村」から「芹沢の池」へ里山の晩秋の風景を観ながら向かいます。
「芹沢の池」はカワセミなどの野鳥が集うスポットですが、カワセミの姿は見られずカモたちが悠然と冬の陽を受けて泳ぎ回り長閑な光景がみられました。
池端に置かれた古い道祖神にお参りして130段の長い上り坂を経て一寸峠(ひとあしとうげ)へ一足で駆け上がり湘南の丘へ・・・
湘南の丘の富士見ポイントからも富士山の姿は見られず、大山や記念ガーデンの紅葉を観ながら一休みし、久しぶりのLSDの疲れが癒されていました