春本番の暖かい日が続いて連日、東京・神奈川の桜スポット巡りをしていますが、今週末が今シーズンの見納めになるだろうと、この日も朝から近くの桜スポットへ朝からジョグで巡ってみました。
家を出てすぐに近くの山桜は、ソメイヨシノと主役を交代しての出番に備えて、薄桃色の美しい蕾を開き始めており、斜面が紅色に染まるのも間もなくだろう・・・
大庭遊水地へ出てみると、木道も新装なって春を待っていた葦や黄色い花々が咲く中で、ウグイスなどの鳥の合唱が響いていました。
親水公園のプロムナードに来ると、つい3、4日前までは固い蕾のトンネルでしたが、一気に開花して花吹雪が始まっており、ジョガーや散歩客がこのひと時を惜しみながら散策していました。
天神橋から鷹匠橋を往復しながらの周回をして引地川水辺を彩る草原と桜トンネルの美しい景色は、一年で一番美しい最高のものです。
対岸に見える大庭城址公園も桜色に萌えているようでした。
途中では、花海棠が可憐な姿で咲きはじめていましたが、今が盛りのソメイヨシノと対照的でした。
大庭城址公園へと移動すると、主役だったソメイヨシノの大樹は、花吹雪が舞い花の宴のブルーシートに変わって、桜絨毯が出来ています。
園内を巡ると、こちらでも主役交代とばかりに、山桜が大枝を拡げています。
また、花海棠と大島桜の共演も実に美しく咲き誇っていました。
花の広場では、シャクナゲの花も負けじと鮮やかな彩で競うように咲き、四季の移ろいを描いていました。